ウインジェルベーラ 次走は「すずらん賞」芝1200mか地方交流重賞「エーデルワイス賞・JpnIII」か!?

2017年9月3日

ウインジェルベーラ (アイルハヴアナザー×コスモマーベラス/BMS:フジキセキ)
募集価格:1000万 4/400口 美浦 金成厩舎



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2017年7月27日(木)
 先週の函館「函館2歳S・GIII」では、直線では一旦後続を振り切ったものの、最後は僅かに差されて2着惜敗となったウインジェルベーラ。前走後は脚元も含めて大きな問題がないことを確認されたのち、昨日26日(水)には北海道のコスモヴューファームに放牧に出ています。
金成調教師は「丹内は『ステッキを叩いたことによって減速はしていない』と主張していましたが、実際には減速していましたし、仕掛けが早くなったことで後続に差されてしまったように、少しもったいない結果でした。それでも急遽乗り替わりのテン乗りでしたから、仕方のない部分はあったと思います。それに、逃げ馬の粘りがなく、早めに先頭に立たされてしまったのもアンラッキーでした」と悔しそうに語っていました。
続けて、「それにしても、初戦とはまるで行きっぷりが違ったように、前走は肉体的にも気持ち的にもだいぶ仕上がっていました。精神面を考慮すると、この馬は3戦続けて使わない方がいいタイプだと思っていますし、このタイミングでひと息入れられるのはちょうどいいと思います。今後も歯車を狂わすことなくうまく進めていけば、相当走る馬に化ける可能性もあると思っていますし、欲張りすぎることなく大事にしていきたいですね」と語っていました。
なお、今後については牧場での状態の推移を見て判断することとなっていますが、次走の候補には、9月3日、札幌日曜10R「すずらん賞」芝1200m、もしくは10月12日(木)に門別競馬場で行われる地方交流重賞「エーデルワイス賞・JpnIII」ダート1200m牝馬限定戦などが挙がっています。~ウインHP~
ウインの公式HPで、ウインジェルベーラの函館2歳Sの回顧と今後の動向が記載されていました。
金成先生のコメントは、まさに管理人の思いと同調していて信頼度が大幅にUPしました。まずは、仕掛けが速かったことです。あと、0.数秒仕掛けが遅ければ残っていたでしょうし、直線の騎乗フォームが、後ろを振り返って確認していたからか、きれいなフォームで終えていなかったことが直線で伸びきれなかったと考えています。最近の丹内さんも直線伸びるときは、しっかりしたフォームで乗れていることもあるので、今回は残念なことでした。とはいっても、以前の丹内さんなら確実に馬群に沈んでいたと思うので、そこは評価してあげる必要があるのかもしれません。
また、次走ですが地方交流重賞も視野に入れているとの事です。松岡騎手がダートを進言していたようですから、楽しみもありますし、札幌の芝であれば「すずらん賞」も捨てがたいところですね。
金成先生としても平地の重賞初制覇がかかっていたところで、ゴール前でスルリと勝利がこぼれ落ちて残念に感じられているのがコメントからも伝わってきます。しかし、馬場やメンバーに恵まれれば、もう一度チャンスがあると信じて再度仕上げていただきたいですね。
芝かダートか!?  ウインジェルベーラ
       ※なお、本記事はラフィアン/ウイン様より転載の許可を得て記載しております。
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