シュテルクスト 7着 (第11戦・1勝C) スタートで後手を踏む

シュテルクスト (ノヴェリスト×マイスフォルテ/BMS:ディープインパクト)
募集価格:1600万 1/40口 栗東 田中克典厩舎



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2021年05月16日 5月16日(日)新潟8R・ダート1800m戦に57kg森一馬騎手で出走して、勝ち馬から1秒差の7着、馬体重は前走からマイナス2kgの484kgでした。直線では中団から伸びてきましたが、最後は他馬と同じ脚色になりました。
レース後、田中克典調教師は「ダートスタートでジョッキーも気を付けていましたが、1~2歩めで躓いてポジションを取りにいけませんでした。気持ちがレースに向いていて、左回りも問題ありませんでしたが、前に行った馬がそのまま流れ込む展開のなか身動きが取れなかったのが響きました」と話しています。~サンデーR HP~

前回が3着で人気になるのかと思いましたが、6番人気でした。

結果7着でしたし、さすが馬券買う方の見方は素晴らしかったということなのでしょう。

いきなりスタートを失敗、せっかくの1枠のメリットが活かせることができませんでした。

障害では1流の森騎手も平地ではそこまでの信頼はありませんね。

しかも、この日の障害のレースは2鞍ありましたが、2鞍とも人気を裏切るレースでしたから、残念ながら今日はうまくいかない日だったのでしょう。

とは言っても7着と踏ん張ってくれましたし、転厩前の状況からすると悪くはないです。

ただ、内容イマイチで、即障害入りにならないことを切に希望したいです。

この日はバイオレントブローが障害の未勝利を快勝しましたが、バイオレントブローの場合はすでに6歳ですし、25戦目ですからね。

シュテルクストは、まだ4歳ですし11戦しかしていません。

まだ上がり目のある中での障害入りは辞めてもらいたいです。

出資者の中でも、早く障害入りすれば良いのにと考えている方もいると思いますが、障害レースのリスクは半端なく高いです。

過去の出資馬で障害入りした馬は7頭います。

そのうち3頭が勝ち上がっていますが、結局長く走れた馬はマイネルヴォーダンのみです。

バイオレントブローはこれからの馬なので省くとして、6頭の馬のうち2頭は障害に向ていいない感じでしたが、まだまだ活躍できそうでも怪我で引退が4頭でした。

ポピューラストックは勝ち上がりましたが、障害4戦目で右前脚の浅屈腱を断裂

マイネルディアベルは障害2戦目で右前肢の屈腱炎で引退

マイネルレジオは障害3戦目で左前脚繋靱帯でそのまま引退

マイネルヴォーダンは障害16戦と頑張ってくれて、さすがにこのくらい走ってくれれば障害入りの意味もあると思うんですけど。16戦走った後の調教中に予後不良になっています。

なので、完全に平地で頭打ちになってから障害に入ってもらいたいんですよね。

ちなみに障害入りして故障した馬達は故障しらずの頑丈な馬ばかりだったんですよね。

シュテルクストにしても1勝Cであれば、勝てないまでも10戦以上は走ると思いますが、障害入りした場合はなんとも言えないです。

もしかしたら、障害のセンスを生かしてOPで活躍するかもしれませんし、1戦で引退となってしまうかもしれません。

なので、4歳で障害入りは良くないと思いますね。

もちろん、どのような選択であっても、こちらとしては応援するのみなんですけどね。

次はスタート決めて勝ち負けを期待したいです

がんばれ シュテルクスト

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