ウインスーペリア 第4戦も簡単なレースではなかった

ウインスーペリア (キングヘイロー×モガミヒメ/BMS:カコイーシーズ)
募集価格:1800万 4/400口 栗東 西園厩舎



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2017年8月3日(木) 
 ウインスーペリアは、先週末に8月7日(月)に盛岡競馬場で行われる地方交流競走「オニキス賞」芝1700mに投票し、無事に抽選を突破しており、そこへ地元の村上忍騎手とのコンビで向かうことが決まっています。
先週末30日(日)には坂路で4F57秒3、ラスト1F13秒2という時計をマークしており、昨日2日(水)は坂路を楽走で1本上がっていました。
そして本日3日(木)に坂路で最終追い切りがかけられました。相手は古馬1600万下グランアルマダで、ほぼ同時にスタートすると、2F目から12秒台にピッチが上がります。3F目はさらに速くなり12秒2を計時すると、最後は13秒1とやや時計は掛かったものの、格上相手にしっかりと食らいついていました。全体時計は4F51秒8と速いものでした。
西園調教助手は「相手は準オープン馬ですし、それに最後まで食らいついていましたからね。全体時計も4F51秒台と速いものですし、状態は良さそうです。盛岡までの輸送も以前にこなしていますし、今回も力は出せると思います。交流戦のメンバーに入れば、力は上位になると思いますし、抽選に入った運もありますので、なんとかここで決めてくれないかという気持ちです」と勝ち上がりを願っていました。
また、坂本調教助手は「放牧を挟みましたが、変わりない状態で戻ってきたと思います。カイバ食いも相変わらずいいですが、それでもやはり食べたものが実になりにくいんですよね。トモも薄っぺらいですし、このあたりに肉がついてくればもっと走ると思うんです。それでも、調教でこれだけ動くのですし、未勝利を勝つ力はありますよ。前回の芝でまったくいいところがなかったので、芝適性がどうかも、交流戦なら頭数も流れも落ち着きますからね。距離延長もいいですし、先手を奪って押し切りたいところです」と期待を語っていました。
なお、出走が確定次第ホームページにてお知らせいたします。 ~ウインHP~
月曜日の地方交流戦に選出されています。盛岡の芝のレースを選択しているので、芝適正にも不安があるところなのですが、陣営はダートより芝と思っているようです。ただ、芝のレースを選択したことによって相手関係が強くなってしまいました。実は最初から芝のレースだと相手関係が強くなるのではないかと心配していましたが、その心配が的中してしまいました。前回の交流戦で2着だった時はダートであったので、ダートにいってくれればここまでの強敵はそろわなかったのではないかと思います。まぁ、結果論ではありますが、芝の地方交流自体が少ないわけで、予想は付くと思うのですが・・・。
まずはデコラスですが、中央でも1、2番人気になっていたように、すでにJRAで2着にもなったことがある実力馬です。くしくも元愛馬のルミナスティアラの下になります。つまり重賞勝ち馬のルミナスウォーリアーの下ですね。ルミナスティアラも故障で予後不良にならなければOPは確実と思っていた馬です。間違いなく強敵です。しかもトップJKの山本騎手が騎乗してきます。
ヒマワリノヤクソクはJRAで3着のある実力馬で岩田JKが騎乗するので騎手だけでも脅威となりそうです。
BRF勢は3頭も出走してきます。実績で1番はコスモディライトで掲示板の実績もありますが、丹内さんなので、こちらは大丈夫でしょう。実績のないウインラヴィベルは牝馬で減量の藤田菜々子騎手が騎乗するため、ウインスーペリアより▲6キロなので、正直こちらの方が怖いですね。
地方交流に選ばれたと喜んでいたものの、中央の未勝利を勝つのと同じくらいのメンバーが揃ってしまいました。
ここまでの実力ではかなり分が悪いのですが、坂路で51.8秒で走ってきたように地力はupしています。グランアルマダに食らいつけるようであれば、ここでは力上位と言うこともできますが、やはり調教とレースは違うので簡単にはいかないでしょうね。期待するとしたら、調教の良さと言う点になりますが、どうでしょう。

苦戦が予想されるが、なんとか ウインスーペリア 頑張ってくれ

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