ドミナートゥス　初勝利 (第２戦)

2017年11月26日2017年11月27日

ドミナートゥス　(ルーラーシップ×デグラーティア/BMS:フジキセキ)
募集価格:3600万　1/40口　栗東　宮本厩舎

2017年11月26日  11/26(日)京都３R・芝2000m戦に出走して初勝利を挙げました。勝ち時計は2.03.0で、馬体重は476kg(-2)でした。好位でレースを進めると直線半ばから、あいだに１頭を挟んで内と外の追い比べとなりました。先に内で出てたあとは、ゴールまで半馬身のリードを守り切っています。荻野騎手は「スタートからいいかたちでレースを進められました。追い切りでも感じたのですが、トモの緩さはレースでもありました。この時期なのでそこはまだ仕方なく、馬体が充実すればもっとよくなりそうです。また１頭になるとソラを使っていたので、前に馬がいるか併せ馬になる方がいいですね。」とコメントしています。宮本調教師は「最後はヒヤッとしましたが、凌いでくれてよかったです。12/28(木)阪神・芝2000m戦への出走を考えていきます。」と話しています。～サンデーR HP～

まずは初勝利にホッとしています。まず勝てると踏んでいましたが、JKの乗り代わりによって確立が減ったかなと心配していました。

 

しかも、１８頭のフルゲートの上、掲示板経験馬が１２頭と「さすがに芝の2000m」という感じで未勝利戦としては超ハイレベルな一戦となっていましたからなおさら不安はありました。

レースは素晴らしいスタートを切ったところで半分くらいは勝てるかなと思ってみていましたが、４コーナーでもたついてしまったため大混戦に・・・外からは募集価格6000万の社台RHスヴァルナとの激しいたたき合い・・・刺されるか!?　と久々に心拍数が上がる際どいレースとなりましたが、首差は全く縮まることなくなんとか凌ぎきりました。

勝つと負けるとでは天と地ほどの差のある未勝利戦ですから、本当に勝ててよかったです。

高馬には出資することがほとんどない管理人としては過去３番目に高い価格(3600万、過去最高は4000万)の勝負馬で期待は非常に高いんです。

そして、これで２歳馬３頭の全馬勝ち上がりが決まりました。頭数を減らすことによってより精度を高める戦略に変更、そして馬選びは以前の選び方の「馬体最優先主義」に戻したことが功を奏した形になりました。ここ数年はDVDの動きを馬体よりも優先させた結果、成績が低迷していたのでこの世代より元に戻しています。特に後ろ足のサスペンションと蹴り上げに注目していたのですが、なかなか見極めることが出来ませんでした。

いつもなら、やや予算Over気味の価格なので注目までの本馬でしたが、出資してよかったです。未勝利戦でわずかに負けてしったジュンヴァルロはすでに５００万特別を快勝しています。

今日のメンバーで勝てたわけなので、上でも勝負になると考えています。荻野極騎手はスタートも決めて好位をしっかり確保、２年目のJKとしてはかなり上手いですね。直線もしっかり追える騎手としてインプット致しました。ありがとうございます。

まずは、ホッとしたよ　ドミナートゥス