ウインダークローズ 2着 (第3戦)
ウインダークローズ(ロージズインメイ×ベリーフ /BMS:スペシャルウィーク)
募集価格:1600万 1/100口 梅田 厩舎
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2019年10月19日(土)国分優作騎手 ワンターンのコースも合っていましたし、雨で馬場が重くなっていたことも良かったですが、よく頑張ってくれました。スタート次第では逃げ馬の直後の位置でもいいかなと思っていましたが、少頭数でペースは絶対に遅くなると思っていましたし、スタートも出てくれたので競馬を覚えさせる意味でも先手を主張していきました。道中はずっと追い通しでしたし、3コーナー手前の内ラチ沿いの仮柵では不穏な動きを見せそうだったので、道中は安全策で必要以上に外を回していきました。マイペースで運べたことも良かったですが、今日は前走よりトモの踏ん張りが利いていて、良い意味で詰まった走りができていましたし、その分、直線で追い出してからもうひと脚が使えたのだと思います。まだ馬は幼いですし、競馬も覚えている段階ですが、今日のように少頭数で、自分のリズムで運べる形が理想的ですね。片山駿の目 今週の最終追い切りでは最後失速してラスト1F14秒8を要していましたし、この中間も気配に大きな変化はありませんでしたが、強いプレッシャーを与えた前走が刺激になったようで、今日のレースでは大幅な変わり身を見せてくれました。少頭数、マイペースの逃げ、重たい馬場と条件も噛み合いましたが、よく頑張ってくれたと思います。また、馬の特徴をしっかりと捉えて、一生懸命取り組む国分優騎手の騎乗姿勢にも頭が下がります。時計の速い馬場や多頭数になった時の不安はまだ残りますが、きっかけを掴むには十分なレースでしたし、次走以降も安定して好走を続けられれば本物だと思います。~ウインHP~
まじか!?
の2着大前進でした。
デビュー前は、痛恨の外れ馬を引いちゃった・・・という感じになっていたのですが、勝ち上がりが意識できるところまで成長してくれています。
本馬に関しては、梅田厩舎の頑張りがとても目を引きます。
まず、最初の入厩時点ではゲート試験後の追切で一杯に追って坂路で58秒しか出なかった馬ですからね。これが5月で、いったん放牧・・・
ウイン・ラフィアンの馬の場合だと、このまま出走させて2~3走らせるだけで引退。。。というのが通常ルートです。
ここから巻き返すというのは、このクラブの場合は結構レアなんです。
しかし、ここで梅田厩舎は勇気ある放牧、さらに8月に再入厩してからも坂路で一杯に追って56.8秒と厳しい状況。
そこからデビューまでも1が月半と、このクラブとしては厩舎での乗り込みが長かったです。
デビュー前には坂路で53.1秒と水準のタイムまで詰めてくれていました。
一見当たり前のことにも思えますが、なかなか無いですよ。
ちょっとだけ期待したデビュー戦でしたが勝馬から3.6秒差と絶望的なデビューで、しっかり乗り込んだけどダメだったな・・・という印象。
ロージズインメイ×スペシャルウィークは、かつての愛馬で重賞勝ち馬のジェネラルグラントと同じなのですが、デビュー戦はジェネラルグラントの得意だったダート短距離と、想定内のレース選択でした。
が、陣営は2戦目に芝の2000Mを選択してきました。
これが、吉と出て2戦目は勝馬から1.3秒差の7着と前進してくれました。
そして、今回は2着と前進。
恐れ入りました。
もちろん、勝ち上がったわけではなく、条件も揃ったレースであったというのもありますが、チャンスが出てきたというのは間違いない所。
勝ち上がれるかどうかは、まだまだ簡単にはいかないと思いますが、ここまでの陣営の対応には好感と感謝ですね。
なんとか、勝ち上がってくれれば成長力のありそうなロージズインメイ×スペシャルウィーク産駒なので、長い期間楽しめそうです。
できれば、勝ち上がりのレースには現地にて立ち会いたいと思っています。
がんばれ ウインダークローズ
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