プライルード 8着 (第10戦・JBCスプリント・Jpn1) 大健闘でした。

2022年11月4日

プライルード (ラブリーデイ×アンソロジー/BMS:サクラバクシンオー)
3歳牡馬　募集価格:1400万　2/100口　門別/田中淳司厩舎⇒大井/藤田厩舎

22/11/3 　ミッドウェイＦ　　３日の盛岡競馬ではまずまずのスタートから先団を見ながらレースを進める。勝負どころから促していくが、直線では脚色が同じになって８着。「スタートで少し挟まれてしまいましたが、道中はまずまずの形で運ぶことができたように思います。ただ、理想はもう少し内に入れて運びたかったですね。ゴチャついてしまい、そのあたりは決してスムーズとは言えませんでした。テイエムを見ながら運んだのですが、結局のところ直線では脚色が同じになってしまいました。また、直前の雨で馬場が速くなってしまったのが悔やまれます。来年は地元の大井競馬場でＪＢＣが行われますし、また期待したいです。申し訳ありませんでした」（本田騎手）「勝負にいっての結果でしたから、悔しいですね。ただ、経験の浅い３歳ということを考えれば十分に頑張ってくれたように思います。理想はもう少し時計を要する馬場で競馬がしたかったですね。鞍上も話していましたが、上位は前へ行った馬か、終い勝負にかけていた馬ですし、そういった状況では力を示してくれたように思います。結果は残念ですが、今日のレースは来年以降につながると思いますから、また大きな舞台へ臨めるように取り組んでいきたいです」（藤田師）良い状態で目標としてきたＧ１へ臨むことができましたが、快調に飛ばす勝ち馬を捉えることはできませんでした。結果は残念ですが、今日の経験は中央所属馬を相手に本格的に戦うことになるであろう次年度以降につながるでしょうから、プラスにしていければと思います。今後についてはレース後の状態をしっかりチェックした上で判断していきます。～キャロットHP～

8着でした。

地方馬で3歳馬のこの時期にJBCで8着は快挙と言えると思います。

ただ、賞金は掲示板までですね。

名誉は頂きましたが、実入りは無しという感じでしょうか。園田競馬場で1着賞金2000万という楠賞(地方の3歳限定レース)にいくのがセオリーなんですけどね。

お高い代償を払っての経験は出来たという所でしょうか。

このメンバーで8着であれば、楠賞は楽勝だったでしょうね。実際、5着と唯一地方馬で掲示板に入っているイグナイターも昨年は楠賞に勝っていますからね。

まぁ、そのイグナイターと0.3秒差でしたし健闘は健闘だったと思います。

上りのタイムもダートでありながら34.7を繰り出していますし、走破タイムも1:10.1と大幅に縮めてきました。このタイムであれば交流重賞でも戦えることを意味しますね。

そういった意味では、この挑戦は意味があったものと思えますね。

正直なところ、ここまで走れるとは思っていなかったのでプライルードの能力の高さは再確認できました。

この後は、地方最強の短距離馬を目指してもらいたいですね。

がんばれ　プライルード