セファーラジエル 2着 (新馬戦)

セファーラジエル (キズナ×ダークサファイア/BMS:Out of Place)
募集価格:2800万 1/40口 栗東 高柳大輔厩舎



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2020年07月12日 7月12日(日)阪神5R・芝1800m(2歳新馬戦)に54kg川田騎手で出走・デビューして、勝ち馬から3/4馬身差の2着、馬体重は494kgkgでした。スタートはいまひとつながら、すぐに4~5番手に取り付きました。馬群の中で我慢して直線では最内から伸びてきましたが、外めを通った勝ち馬には僅かに及びませんでした。
高柳大調教師は「スタートもいまひとつでしたし、狭いところに入って前の馬もフラフラしており、それが最後まで響いた感じでした。今日のような馬場も苦にしていませんでしたし、距離にも問題ありません。今日は惜しいレースでしたが走る馬と確信しました」と話しています。~サンデーR HP~

惜しい、2着でした・・・

パドックでは494キロと迫力ある馬体を披露してくれました。出資時には期待が大きくてもパドックに出てきたとたんガッカリする馬もいるのですが、セファーラジエルは期待通りに成長してくれていました。

勝ち馬は超大物候補のヨーホーレイクでしたし、差のない2着でしたので残念ではありますが、程よい満足感もあります。

やや出遅れたのも痛かったのですが、直線も前が詰まって追い出しが遅れてしまいまったのも痛かったです。

しかし、ものすごく狭い所を割って出てきた根性は素晴らしいものがあります。

馬場も内の悪い所を通らざる得ない状況になり、馬場の良い所を不利なく抜けてきたヨーホーレイクとは大分状況が違いましたし、その中で、食い下がっての2着はかなり価値があるのではないでしょうか。

スムーズであれば、勝っていた可能性があるレースではあったので勿体ないレースではありました。

3着馬とは決定的な差をつけてくれるマッチレースでしたから、次回は確実に勝ち上がってくれるのではないかと期待しております。

血統からは短距離の馬になる可能性もありましたが、走り方や馬体から距離はさらに伸びても大丈夫そうでしたね。

JKの川田騎手としては前の馬が邪魔で追い出しが遅れたのは残念でしたが、超良血馬のヨーホーレイクに勝つためには、最内で脚をためて内からすくうしか無いとの読みがあったのでは?

スタートの遅れと前の馬がフラ付くという予想外の出来事があったのは想定外だったと思いますが、抜け出すときの手腕はさすがという感じでした。

しかし、なかなか40口での新馬戦には縁がありません。

まぁ、でも社台/サンデーRの過去の新馬戦の中では一番良いデビューを飾ってくれたとも言えます。

自分が思っていたよりも良い馬であったと確認できたので、次に頑張ってもらいたいですね。

頑張れ セファーラジエル

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