セファーラジエルはダート転向か!?

2021年4月2日

セファーラジエル　(キズナ×ダークサファイア/BMS:Out of Place)
募集価格:2800万　1/40口　栗東　高柳大輔厩舎

2021年03月31日　４月10日(土)阪神・ダート1800ｍ戦に56kg福永騎手で出走予定です。３月31日(水)は坂路コース単走で追い切られ、半マイル53.2-38.4-25.0-12.5の時計をマークしました。高柳大輔調教師は「気持ちが入った良い動きでした」と話しています。前走ではワンペースな走りだったこともあり、ダートを試すことにしました。～サンデーR HP～

前走は昇級後の一戦で、いきなりOP特別でしたが4着と好走したセファーラジエルですが、この早い時期にダートを試すこととなりました。

芝でこのくらい走れている馬が、このタイミングでダートを試していくというのはあまりないんじゃないですかね。

キズナの産駒は年々ダート寄りになっている傾向があり、今年の勝鞍なんかは芝よりもダートの方が多くなってきています。ただ、大きい所というと、今のところダートでは無いんですよね。

セファーラジエルの兄弟も芝しか走っていない馬も多く、ダートに適性があるのかは疑問の残るところですが、ダートで4勝をあげている兄弟もいますが、父がゴールドアリュールということもありますので参考になるのかどうか・・・。

しかし、血統のブラックタイプの目立つ馬では叔父に、ダートの怪物サウスヴィグラスがいるんですよね。

近親にサウスヴィグラスがいるにもかかわらず、兄弟はダートをあまり試していないんです。

セファーラジエルの場合は馬格・馬体重もありダートに向く可能性はあります。また、先行して粘るという脚質からもダートが合う可能性があります。

まぁ、ダートが全然だめなら芝に戻せばよいだけなんですが、もしかすると・・・という期待はあります。

ここを一発でクリアすることになると、6月のユニコーンSに駒を進めることができるので、ちょっと期待は高まりますね。

JKは福永騎手をすでに手配してくれているとのことなので、陣営もここは勝ちに来ていますよね。

あとは、適性だけなので来週のレースは楽しみにしたいと思っています。

まずは、順調に行ってもらいたいです。