2017年　ウインRC ２次募集　募集馬　新規検討①

2017年9月4日2017年12月10日

ウインの１次募集はとっくに始まっていますが、２次募集もするようです。しかし、ラインナップを見て２次の募集馬はどうなの?と言う感じです。

 

どうして「どうなの?」と言うのは、BRFグループが力を入れて仕入れてくる夏のセールを含めて馬の価格が近年上昇している影響が大きいと考えています。ウイン、ラフィアンで募集価格の中心は1500万～2000万というところなのですが、この価格で募集する場合はBRFでは約800万前後上乗せしてくることが多いため、７００万～1000万くらいで仕入れてこないとまずいのですが、ここ数年は馬の価格が高騰しているため、マイナーな種牡馬の産駒しか買えなくなっているというのが実情でしょう。さすがにこの状況では外から購入してきた馬での活躍は厳しいといって良いのではないでしょうか。となると、１次募集から選ぶのが得策と思えます。ただ、せっかくの２次募集なのでどんな馬がいるか検証してみたいと思います。

シャリマの16　サマーセールで324万

 

タツグレースの16　サマーセールで669万:７番仔ですが中央での兄姉の勝ち上がりはいません。

 

ブラックシップの16　サマーセールで562万:青森産

 

プラリネの16　サマーセールで1080万:母は地方で12勝　初子

 

マイネチリペッパーの16　サマーセールで928万:買ってくるロージズインメイなら期待できそう

 

ワキノバクシンの16　サマーセールで810万:ブラックタイド×サクラバクシンオー

 

オドゥールゲランの16　237万

 

バリュアットリスクの16　432万

 

どうでしたか? ワキノバクシンの16の血統構成がキタサンブラックと同じなので厩舎次第では人気になるかもしれないですね。

しかし、今年のラフィアン/ウインに限って言うと、クラブで募集するよりもセールに出した方が利益が出そうな馬が多いかもしれません。昨年コスモチェーロの2015をセレクトセールで6800万で売却したのも頷けます。もちろん景気はあっという間に変化しますのでこの状況がいつまで続くは解りませんが・・・。