ガラシュ 7着 (新馬戦)
ガラシュ(パドトロワ×アマノブラウニイー/BMS:サクラバクシンオー)
2歳牡馬 募集価格:700万 4/500口 栗東 高橋康之厩舎
高橋康調教師 「ポンとスタートを出たんですけど、初戦でもありますので、周りを気にしていてスピードに乗れず、更にそこから内外に馬がいる隊列に。他馬を怖がっていて、終始フワフワした走りでした。元々そうした面がありましたから、調教時の併せ馬のパターンなどで工夫をしてきたものの、やはり競馬のスピードの中ですので、馬が躊躇してしまったんでしょうね。直線バラけてからは、改めてハミをとり、前向きさが出ていましたからね。今回はレース時にメンコを外しましたけど、その点も含めて検討していく必要があるでしょうし、いずれにせよもう少し慣れが必要かもしれません。トレセンに戻してからの馬の様子をチェックして、以降どのようにするかを判断いたしますが、あくまで競馬の雰囲気に慣れさせることが重要ですから、先々は別として、今のところすぐにレース条件を大きく変更する予定はございません。」～京都サラブレッドHP～
5番人気でしたが、7着と敗退しました。
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坂路での動きの良さから掲示板は確保して欲しいと思っていたのですが、あえなく7着でした。
やはり、この世代の全馬勝ち上がりの最大の障壁になりそうです。
700万の馬なので致し方なしなのですが・・・。
調教が悪くて今回の内容だと絶望的なのですが、調教の動きは悪くなかったので、実力を出し切れなかったという感じになります。
それを踏まえてレースを見ると、そこまで悪くなかったですね。
おそらく、スタート後に下げなければ掲示板は確保していたと思いますし、ダートであれば最後の脚も違うはずです。
まだまだ勝負はこれからですし、この時期にデビュー出来ているのは大きいです。
レースの方ですが、スタートは出たのですが、馬が戸惑ったようですぐに下げてしまいました。ただ、そこで下げない騎乗をして欲しいのですが、そこまでの技術は無さそうです。先週のアリストロシュと全く同じですから、その辺りは勉強して欲しいですよね。
まぁ、芝のレースでは良さが出ないというのもあると思いますが、先生としては芝の短距離は変更しないとコメントしていますね。
総合評価★★★/掲示板は欲しいところでしたから、この評価になります。
臨戦過程:★★★/仕上げはまずまずでしたが、追切の本数は足りていたのかな? という感じはしていました。坂路で好タイム1本だけでしたからね。
騎乗評価:★★/抜群のスタートから下げたのは結果的に失策です。先週のアリストロシュと全く同じ展開なので、スムーズに好位をとれないと上手くレースを進める能力が無いのかもしれません。下がりそうになるところを下げないのがJKの腕の見せ所なのでは?
馬頑張り:★★/ビビりすぎなのか?
とは言っても、京都サラブレッドの場合はデビュー戦が散々だったりすると2戦くらいで引退の可能性があります。そこまで散々では無かったのは実は大きいです。
飼葉の維持が出来ず、満口になっていない馬の場合はクラブの負担が大きくなるためにファンド解散を急ぐ傾向が強いのです。
本馬の場合は上がり目も期待できますし、まずは今後につなげた格好になります。
まずは、次走も同様なレースを選択するようですが、前進を期待したいですね。
個人的には勝ち上がるとしたらダートと思っています。
まぁ、この条件であっても前進は可能と見ています。
次はがんばれ ガラシュ
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