2017年 キャロットクラブ募集馬 新規検討⑤
関西の牝馬を検討していきたいと思います。以前は、牝馬だど現役期間が短いため出資をためらっていた時期もありましたが、よくよく考えると募集価格が安く、そもそも牡馬であっても6歳の春まで現役で続けられる馬が少ない事を考えると牝馬を避ける理由にはならないかと思うようになりました。
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ヴィートマルシェの2016 (オルフェーヴル×BMS:フレンチデュピティ)
募集価格:3000万 400口 栗東 矢作厩舎
オルフェーブルの種牡馬能力に不安がささやかれてきたところでしたが、ようやく勝馬が続けて出てきて、しかも強い内容でしたから一安心というところでしょうが、社台Gとしてはそろそろ高齢のディープインパクトの後釜にと考えているなら物足りないところかもしれません。つまり、オルフェーブルの種牡馬能力はまだまだ未定と言う所ですが、本場の人気には影響なさそうです。×1でも簡単ではないというのが巷での噂です。厩舎もよく、馬格、馬体とも文句なしです。母馬優先まで見越しても魅力があります。
ヒカルアモーレの2016 (ダイワメジャー×BMS:クロフネ)
募集価格:2200万 400口 栗東 安田厩舎
募集開始直後にOCDが発表されています。実は出資の最有力候補にあげていたのですが、ちょっと出資しにくいです。競争能力に影響なしと言われていますが、OCD自体に問題がなくとも他の箇所にもトラブルが出てくることが多いように思います。統計を取ってはいませんが、全く問題なかったという馬の方が少ないのではないかと言う印象を持っている。過去にも何頭か出資馬でOCDを発症している馬がいますが、やはりなんやかんやとトラブルが発生してデビューが遅れたりで活躍していません。キャロットでもネオリアリズムもOCDだったそうなので、一概にダメと言うことではないようですが1頭入魂の管理人としては外さざるえません。しかし、良い馬です。トラブルが発生しなければ、相当走ってしまいそうです。厩舎も短い距離では信頼度が高いですし、断腸の思いです。全体的に筋肉質ですし、トモの形も活躍した上の産駒によく似ています。
グレイトフィーバーの2016 (ジャスタウェイ×BMS:カルドゥン)
募集価格:2600万 400口 栗東 松永幹夫厩舎
名繁殖ですね。ジャスタウェイ産駒であろうとなかろうと走りそうです。さすがに高齢となってきたためか、安くなっています。手堅く置きに行くなら本馬かもしれません。確率が高く、大物の可能性も高い本馬は魅力十分です。人気にはなるでしょうが、もっと人気になる馬もいるはずなので、×1最優先ならとれると見ています。同長の体型から2000M位が良さそうですね。トモの形も良いですし、厩舎も良いですね。動画でも可動域が広く楽しみな存在です。測尺157-183-19.2cm-473㌔ ただし、大きいうえに管囲がやや細いのはマイナスポイントになります。
以上、関西牝馬からは上記の3頭が候補です。ヒカルアモーレはちょっと考えたいですね。×1があるとはいえ×2になりそうな馬は避けたいと思っています。
あとは、測尺が気になったため外しましたが、募集写真の段階ではヴィアンローズ16もリストアップしていました。測尺で外したものの大活躍した馬は結構いるのですが、今年も測尺は気にしたいです。高額馬では結局ディープインパクト産駒の2頭は良さそうです。キャロットで関西ディープと言うだけでも価値がありますよね。
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