シュテルクスト 初勝利 (第2戦)

シュテルクスト (ノヴェリスト×マイスフォルテ/BMS:ディープインパクト)
募集価格:1600万 1/40口 栗東 松田国英厩舎



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2019年12月28日  12月28日(土)阪神1R・ダート1800m戦に55kg松山騎手で出走して嬉しい初勝利を挙げています。勝ち時計は1.56.3、2着馬とは1馬身3/4差で、馬体重は前走からマイナス6kgの478kgでした。少し気合をつけてハナに立つとそのまま直線では後続を離した2頭の叩き合いになり、迫る相手をゴール前で振り切っています。松山騎手は「1400m戦は忙しいと思ったので、この距離になってよかったです。逃げるつもりはなかったですが、他に行く馬がおらず、楽にハナに立てました。口を割るところはありましたが大きな問題でなく、うまくスローペースで運べました。馬体が絞れていたのも、よかったのでしょう」、松田調教師は「調教での動きの良さを活かせましたし、距離を延ばして正解でした。レース後の状態をみて、次のことを考えます」と話しています。~サンデーR HP~

勝ちました!

未勝利戦としては、どうして? というくらいメンバーがそろってしまったので、ちょっと嫌な感じはしていましたが大丈夫でした。

ノヴェリスト産駒でダートを勝つ馬って、ほとんどいないですし、血統構成からしても母父がディープインパクトでダートの要素がほとんどゼロなのにパワーあふれるレースをしてくれましたからちょっと驚いています。

坂路での調教も手加減なし、なので脚元の問題でもなさそうなのですし、松田先生のお考えがあるのでしょう。

メンバーは揃っていましたが、厩舎の素質馬ハギノエスペランサとの併せ馬でも負けていなかったので密かに勝てると思っていました。

馬券も二度とないくらい美味しいものとなりました。

出遅れなければ、何とかなるとは思っていましたが、まさか逃げ切ってしまうとは思いませんでした。

前回は、出遅れてからの良い脚を繰り出しての3着でしたから好位をとれればチャンスありで、あとは1番人気の差し馬リトルクレバーとの位置取り関係かなと。リトルクレバーは佐々木厩舎のキズナ産駒で強敵と見ていました。

今回はスタートも決めてくれたので、その時点で「勝ち負け」を期待。

でも、ハナを切るのは? と心配しましたし、3コーナーあたりで捕まりかけていましたから・・・やばいかなと。

それでも4コーナーでもまだ手応えありそうでした。

直線2着馬ウォーターラーテルとたたき合いになりましたが、それでも仕掛けず、残り200Mを切ってムチを入れると反応

あっさりと突き放してくれて、テレビの前で絶叫!!!

帰省を1日遅らせても良かったかも

フェノーメノの甥にあたる血統で、スタミナは大丈夫だと思っていましたが1800Mに距離延長で大正解でした。

芝のレースも見てみたいのですが、まずはダートの長い距離を走れるようだとレース選択の幅が広がりますから楽しみですよね。

とりあえず、サンデーRの馬が勝ち上がってくれるとホント安心します。

これで、2歳馬は3頭に出資して、シュテルクストとジェネティクスと勝ち上がってくれました。

あとは、ウインダークローズだけです。

ウインダークローズも2着があるので、全馬勝ち上がりのチャンスが出てきましたよ。

3頭ともに2000万以下の安馬ばかりですが、よく頑張ってくれていますね。

シュテルクストの場合は父がノヴェリスト産駒というだけで安いだけなので、走りだせば良血ですから楽しみは広がります。

母はマイスフォルテで、ディープインパクトー産駒の未出走・未勝利馬です。

未出走・未勝利馬ですが、その年のPOGでは雑誌のトップを飾るような馬で、G1レーシングで1口125万の高額馬でした。

フェノーメノの妹で、ディープ産駒ですから当然ではあります。坂路での評判も上々で、無事であればG1級であった可能性もあります。

本馬の募集写真みたときに、すぐにフェノーメノの募集写真を思い出しました。

不思議なもので、よく似るものです。

長年一口やってると、「はっ」と思うことがありますよね。

ともかく、年の瀬に勝ち上がってくれて、しかも馬券も取らせてもらってホント良かったです。

松田先生と、松山騎手とスタッフに大感謝です。

今日は頑張りました シュテルクスト

 

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