プライルード 2着 (第2戦・栄冠賞・H2) 惜しい! 大外枠があだに・・・

プライルード (ラブリーデイ×アンソロジー/BMS:サクラバクシンオー)
2歳牡馬 募集価格:1400万 2/100口 地方 田中淳司厩舎



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21/6/24  田中厩舎 24日の門別競馬では好スタートから先行勢を見つつレースを進める。勝負どころから前に並びかけていき、直線ではいったん抜け出しを図るが、最後は勝ち馬に差し切られて2着。「1200mで外枠からのスタートでしたので、ある程度出していくイメージで騎乗しました。しかし、かかる素振りを見せてしまい、それが最後の踏ん張りに影響しました。今日はプライルードが一番強いレースをしてくれたと思うだけに悔やまれます。申し訳ありませんでした」(岩橋騎手)「経験の浅い馬ばかりでしたから、正直どの馬が勝ってもおかしくないレースでした。ただ、その中でプライルードは一番強い競馬をしてくれましたね。序盤でかかった分だけ最後は差されてしまいましたが、力は十分に示してくれました。近年の中ではレベルの高い栄冠賞だったと思うだけに、欲を言えば勝ってほしかったです。申し訳ありませんでした。ここを勝って函館2歳Sというプランもありましたが、権利を獲得することができませんでしたので、今後については状態を見た上で改めて判断したいと思います」(田中師)直線半ばでは勝利を確信しましたが、序盤のロスが最後の最後で響いてしまった格好です。結果は残念ですが、次回以降が更に楽しみになる競馬はできましたので、今後に期待したいところです。次走についてはレース後の状態をよく見た上で判断していければと考えています。~キャロットHP~

非常に悔しい2着となってしまいました。

以外にも3番人気と指示されていませんでしたが、相手は1番人気のシャルフジンだけと思っていました。おそらく、JKもそのように思っていたと思います。

大外枠はやや不利ということでしたが、内にシャルフジンを見てレースを進めることができるため、大きく引き離されない限りは直線で差し切れると踏んでいました。

実際にレースでは少しかかってしまったため、予定より位置取りが前になってしまったため最後に脚が上がってしまいました。勝った馬の少し前位がベストだったと思いますが、シャルフジンをとらえるのには絶好の位置取りでもありました。

結果的には、もう少し後ろで待機していれば楽に勝てた可能性もありますが、致し方ないでしょうね。

この敗戦で、函館2歳Sへの出走が出来なくなってしまったのは残念です。

もしかすると、ここよりも函館2歳Sの方がチャンスがあるのではないかと見ていたぐらいなので、本当に勿体ない2着となってしまいました。

しかし、栄冠賞がここまでハイレベルになるとは思っていなかったので驚きもありますし、これからは地方馬に出資しても簡単には勝たせてもらえないなという印象も持ちました。

勝馬のモーニングショーは北海道の名門厩舎の角川厩舎所属で、レース後のJKのインタビューを聞いていても、このレースにかける熱量がプライルード陣営をはるかに上回っていたのでは無いかと感じました。

おそらく、JKと陣営が綿密に仕上げてきていたのではないかと見ています。

牧場である程度仕上げて、直前だけ厩舎というノーザンFのシステムでは、2歳の早い時期での仕上げに関しては限界のある所でもありそうです。でも、長期的に見ればそうではないと思いますし、難しいところです。

今後のプライルードですが、負けてしまったので今後のローテーションが白紙になってしまいましたが、このまま短距離路線で行くのか、距離を伸ばすのかに注目したいです。

南関のクラシック路線に行くのであれば、距離は伸ばさなくてはならないですし、次回は勝ち負けは置いておいて、距離を伸ばして適性を測ってもらいたいです。

ダートは前にいないと勝ち切れないことが多いですが、もう少し後ろからのレースを試してもらいたいです。

せっかくの瞬発力を使わないのは勿体ない気がしています。

今回は2着には敗れましたが、大本命のシャルフジンには力負けしなかったので、今後の期待値はUPしたと思います。

次のレースも楽しみになるレースではありました

がんばれ プライルード

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