プライルード 3着 (第5戦・全日本2歳優駿・Jpn1) 地方では最先着!!

2021年12月16日

プライルード (ラブリーデイ×アンソロジー/BMS:サクラバクシンオー)
2歳牡馬　募集価格:1400万　2/100口　門別/田中淳司厩舎⇒大井/藤田厩舎

21/12/15 　ミッドウェイＦ １５日の川崎競馬ではまずまずのスタートから内めのポジションでじっくり脚を溜める形でレースを進める。直線で外へ出すと、ジリジリ脚を使って追い上げるが、前を捉えることはできず３着。「最内でじっくり脚を溜めていく作戦でしたので、形としては悪くありませんでした。ただ、理想は３列目ではなく２列目でしたね…。バウチェイサーに外から入られてしまったので、そこだけが悔やまれます。申し訳ありませんでした。今回は急遽の依頼でしたが、跨った瞬間に勝負できると感じましたし、実際に力のあるところを見せてくれました。今日の感じであれば乗り方次第で距離の融通は利くでしょうから、様々な選択肢を検討していいと思います。またチャンスを頂ければ嬉しいです」（張田騎手）「例年以上にレベルの高いレースだったと思いますが、よく頑張ってくれましたね。鞍上は急遽の騎乗でしたが、こちらの思惑通りにプライルードを導いてくれたように思います。今回はスタートも安定していましたし、序盤でかかる仕草こそ見せましたが、内に入れると何とか我慢できましたね。今日の結果は残念ですが、まだ変わり身はあると考えているので、来年が更に楽しみになりました。より良い成績を出せるように頑張ります」（藤田師）道中は思惑に近い形で運ぶことはできましたが、レースレコードとなった一戦を制するまではできませんでした。ただ、一線級を相手に目処の立つ走りは見せてくれたので、来年こそ大輪の花を咲かせてくれることに期待したいと思います。続けてレースを使っているので、今後についてはリフレッシュを挟む予定です。なお、予定していました本田騎手は負傷のため、張田騎手で出走いたしました。～キャロットHP～

交流のJpn1で、なんと3着!!

しかも、地方最先着でした。

内心は、勝ち負けになるのではないかと期待していたのですが、勝馬とは離されましたね。それでも、レースレコードとハイレベルな一戦でしたし、地方馬の中では最先着でした。

地方馬の中にも、結構強そうな馬もいたのですが、距離延長と脚を溜めるレースができたことで来年の地方クラシック戦線でも主役の一頭になってきそうです。

門別では、田中厩舎の使い分けのために短距離しか走らせてもらえなかったという鬱憤をしっかり晴らしてくれました。

確かに、母父がサクラバクシンオーという事で、1200Mまでしか走れないと決めつけられたようなレース選択にはウンザリしていました。

JKも短距離向けの逃げ一辺倒のレースで、確実に勝てそうな重賞を逃してくれていたので、本当に早めの転厩は助かりました。

そもそも父がラブリーデイと中距離走れる種牡馬ですし、姉のアナザーリリックだって1800MでOP勝ちをしているんですよ。

最初のデビュー戦では折り合いを意識して、門別のダートで上がり35.5を繰り出したのに、その後のレースは逃げるばかりで最後は失速を繰り返していました。

本馬の場合は、脚を溜めてのレースが合うと思います。

今日のレースは張田騎手のナイスジャッジによって、内で脚を溜めるレースが出来ました。

今日の結果であれば、羽田杯や東京ダービーでもやれるんじゃないかと見ています。