シュテルクスト 第10戦 (3歳1勝C) 転厩初戦で期待しても良いでしょうか?

シュテルクスト (ノヴェリスト×マイスフォルテ/BMS:ディープインパクト)
募集価格:1600万 1/40口 栗東 田中克典厩舎



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2021年04月21日 4月24日(土)阪神・ダート2000m戦に57kg森一馬騎手で出走を予定しています。このレースは6頭立てが見込まれています。4月21日(水)は森一馬騎手が騎乗してCWコースで追い切られました。田中調教師は「ジョッキーの感触もよかったです。レースはここがメンバー的に薄くなるのではと考えました。想定など今後の状況をみて、新潟戦がよほど魅力的であれば変更を検討します」と話しています。~サンデーR HP~

先日勇退された松田国厩舎から、新規開業の田中克典厩舎に転厩しているシュテルクストの転厩後の初戦となります。

引き継いでからすぐにでも使えそうな状態でしたが、かなりじっくり仕上げてくれました。

松田厩舎の時代から、前捌きが固いというコメントもあり体をしっかりと動かせていない印象がありましたが、今回は障害の練習をすることで、体の使い方も良くなっているとのことです。

そんなに簡単に良くなるようであれば驚きですが、一流とは言え1勝Cの条件馬にとってはしっかりと仕上げてもらえなかったのかもしれません。

松田厩舎の坂路の本数に関しては、驚くほど多く、スパルタなところは噂通りだと感心したものです。

ただ、新規開業厩舎にとってはノーザンFの評価は、今後の厩舎運営にとっては最重要な課題の一つになると思うので、本当にしっかり仕上げてくれていますね。

かと言って、簡単に結果が出るとは思っていませんが、「もしかしたら・・・」という期待は持っています。

どういうわけか、障害JKとしては超一流の森一馬騎手が普段から調教を手伝っているようで、追切にもすでに5回ものってくれています。

しかも、障害の練習をしていたのですが、障害の試験もすでにパスしています。

森一馬騎手の平地での技術に関しては、実は注目してみたことが無いので何とも言えないのですが、どうなんでしょうかね。

馬とのコミュニケーションは充分に取れているとのことなので、その辺りは注目したいと思います。

また、松田厩舎時代には、今後は距離短縮に活路を見出していく方針でしたが、今回もダート2000Mと同じ条件からスタートするようです。

すでに、小頭数が見込まれるレースに登録しているにもかかわらず、もっと良いレースを探そうとする意識の高さは素晴らしいです。

まずは、結果はともかくとして、調教師の意識の高さは素晴らしいですね。

正直なところ、出資者としては、どの出資馬に関してもこのくらい高い意識で接してもらいたいのですが、なかなかこうはならないことの方が多いので、現時点では満足度が非常に高いです。

これでも結果が出ない場合は、障害に転向するようなので、なんとか良い所を見せてもらいたいです。

元々は芝馬の血統でありながら、繋ぎがたっていて固いということと、前捌きが固いということでダートを走っているわけなので、障害となると故障のリスクはかなり高いはずなので、今回は前進してもらいたいところです。

田中先生と、森一馬騎手に期待したいと思います。

がんばれ シュテルクスト

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