シュテルクスト 3着 (第10戦・1勝C) 転厩で結果を出す
シュテルクスト (ノヴェリスト×マイスフォルテ/BMS:ディープインパクト)
募集価格:1600万 1/40口 栗東 田中克典厩舎
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2021年04月24日 4月24日(土)阪神7R・ダート2000m戦に57kg森一馬騎手で出走して、勝ち馬から0秒4差の3着、馬体重は前走からプラス2kgの486kgでした。2番手追走から先頭に並んで直線を迎えました。3頭の追い比べの真ん中で粘っていましたが、外の勝ち馬が前に出てからは、後方から脚を伸ばした1頭にも交わされています。
レース後、田中調教師は「時間をかけさせてもらったので最高の結果を出したかったのですが、それは果たせませんでした。いい形でレースはできました。マクられないように早めに逃げた馬を追いかけても折り合いがつきましたし、直線で抜け出してからも食い下がっています。平地で2勝目をあげてから障害戦に臨むつもりです」と話しています。~サンデーR HP~
注目の転厩初戦でしたが、3着と上々の再スタートを切ってくれました。
勝ち上がってから、なかなか良い成績が挙げられていなかったので、ようやく止まっていた時計が動き出したような感じです。
そして、調教方法の違いでここまで馬が違ってくるのかと、驚きもあります。
やはり、一流厩舎の2軍扱いよりも一生懸命やってくれる新規の厩舎の方が結果を出してくれますね。
かなり優秀な調教師になるかもしれませんね。今後も注目してみてみたいと思います。
松田厩舎のころから脚捌きが固く体をうまく使えていないという感じでしたが、障害の練習を交えることによって体の使い方が良くなっているようですね。
その辺りは調教を付けてくれている森一馬騎手のおかげもあると思いますが、さすがに障害のレースでは断トツの成績を誇るJKだと思いますね。
障害入りした後も騎乗してくれる可能性が高いわけで、これは心強いです。
平場のレースの騎乗はどうなのかなと思いましたが、そつなくうまく騎乗してくれましたね。
総合評価★★★★★/ 3着でしたが、単勝40倍以上ついていたように人気は無かったですからね。3着であれば上々でしょう。
臨戦過程:★★★★★/じっくりと仕上げてくれました。調教師のコメントからは最初から勝ち負けを意識していたかのようです。頭数の少ないところを狙ってくれていましたし、想定表をしっかりみての出走も好感度が高いです。
騎乗評価:★★★★/好騎乗でした、結果から言うとワンテンポ早い仕掛けであれば、もっと際どい勝負になっていたと思います。それ以外は素晴らしかったですし、次回も騎乗してくれると思いますが、期待が出来そうです。
馬頑張り:★★★★/ようやく能力を発揮してくれたかなという印象。
この後は、1勝Cを突破して障害入りとのことです。
出来れば、障害入りは1戦でも遅いタイミングで転向してもらいたいので、強い勝ち上がり方をして2勝Cでも戦えそうだという印象を残してもらいたいですね。
馬券も3連単でしっかり取れましたし、非常に満足度の高いレースとなりました。
次も頑張れ シュテルクスト
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