ウインアルバローズ　10着 (第8戦・3歳1勝C) 丹内騎手であれば・・・

2021年4月25日

2021年4月24日(土)

深山調教師　ブリンカーを着けてから行きっぷりも増し、芝スタートでも抑えながらいい位置で運べました。ただ、東京は坂があって直線も長く、「最後は脚が上がってしまいました。この感じなら、距離はもっと短くていいと思います」とジョッキーでした。この後は東京ならダート1400mを試してみてもいいと思います。

押田の目　この中間は追い切りでも動けるようになっていましたし、力も付けているようでした。3歳1勝クラスのダート戦は層が厚く、交流勝ちのアルバローズには厳しい条件ではありましたが、昇級後の2戦は内容は悪くなく、1戦毎に前進も見せています。奥手の血統ですし、ここからさらに成長も見込めますから、いずれこのクラスでも勝ち負けに参戦できる時が来るはずです。～ウインHP～

悪くないレースをしましたが、結果は10着ですから、まぁ喜べないですね。

あそこまで行ったら、8着には残してもらいたいレースでしたし・・・

総合評価★★/ 10着でしたからね、これ以上の点数は付けられないです。

臨戦過程:★★★/調教も走るようになってきているし、レースへのタイミングは悪くないと思いましたが、騎手選択と東京の直線を考えると、レース選択のジャッジに不満がありますね。

騎乗評価:★★★/途中まで好騎乗でした、あそこまで行けば掲示板には残してもらいたかったですね。丹内さんなら残せたんじゃないかと、初めて思ったレースでした。

馬頑張り:★★★/ようやくまともに走れるようになってきました。この後の成長を期待させてくれるレースではありました。

今回は乗り代わりで石川騎手でしたが、丹内さんなら、残せたんじゃないかなと思ったりもします。

この手の馬には丹内さんがあっていると思いました。

そもそも東京のレースは脚質的に一番合っていないので、わざわざ東京で走らせる必要がある?といった疑問もあります。

新潟もありますし、早めに短期放牧して北海道シリーズを目指すとか、いろいろあると思うんですよね。

地方交流で勝ち上がってくれたのはナイスジャッジではありましたが・・・

デビュー当初から考えれば、このクラスでもスピードも足りていますし、レースの選択さえ間違わなければ掲示板は取れるところまで来ていると思います。

ロージズインメイ産駒の成長力は素晴らしいと再確認できましたね。

次は東京のダート1400なんですか、距離を縮めることで前進できると思いますが、またもや坂のある長い直線ですから上位争いに加わるのは簡単では無いような気もするんですけどね。

それでも、期待はしたいと思います。

がんばれ　ウインアルバローズ