キーパフォーマー　デビュー勝ち!!

2023年11月4日2023年11月7日

キーパフォーマー(キタサンブラック×アンコールピース/BMS:ネオユニバース)
2歳牝馬　募集価格:2000万 40口 栗東 佐々木厩舎 5/17生まれ

2023年11月04日　11月4日(土)京都5R・新馬(芝1600ｍ)戦に松若騎手55kgでデビューしまして、馬体重は450kgでした。レースでは、ゲートの出も少し遅れるとその後のダッシュもつかなかったこともあり、後方2番手からになりました。向こう正面ではムチを入れて促しながらの追走になりましたが、勝負どころで外に持ち出すとエンジンが掛かり、一気に先団に迫っていきました。直線に入るところでは4頭が横一線になり、そこから追い比べになりました。二度、三度、内にモタれる場面はありましたが、その都度松若騎手が修正しながら伸びてくると、ゴール前ではきっちり前を捉えて、最後は1馬身抜け出して嬉しいデビュー勝利を飾っています。勝ち時計は、1:36.6でした。
レース後、松若騎手は「スタートしてからは初めての競馬に戸惑っている様子で、なかなか進んでいってくれませんでした。馬群に取り付いてからは真面目に走っていました。まだトモの力が弱く、直線では内に張っていましたが、そのあたりは成長とともに改善されてくると思います。まだ覚えることが多い段階ですが、きょうは持ち前の能力で勝ち切ってくれました」とコメントしていました。また、佐々木調教師は「まだ子供っぽさが残っていて、レースへ向けた苦しさが多少なりともあったと思います。追い切りも正味1本で、この勝ち方ですから、潜在能力は期待できそうですね。この後はいったん放牧を挟んで、良化を促したいと思います」と笑顔で話していました。～社台HP～

やってくれました。

さすが佐々木先生です。

6番人気と人気もイマイチでしたが、内心は勝ち負けでは? と思っていました。

1週間前追切でＣＷコース6F　83.3-67.7-52.6-37.5-11.7秒(馬なり)であれば、普通に勝ち負けできるタイムでした。1番人気の馬もCWで好タイムで走っていたので、どちらかじゃないかと見ていたのですが、自分の思っている以上にキーパフォーマーが強かったです。

スタートは出遅れというよりもゲートが上手くない感じでした。

ここに関しては、陣営にゲート練習しっかりしてもらいたいところです。

直線でもフラフラしながら33.9秒の脚を使ってくれました。

総合評価★★★★★/さすが佐々木先生です。しっかり新馬勝ちをしてくれました。数少ない佐々木先生への出資で新馬勝ちは3頭目ですか、素晴らしいです。

臨戦過程:★★★★/早い追切りが正味1本だけと、大丈夫かなと思っていたのですが大丈夫でした。

騎乗評価:★★★★★/出遅れてもあわてず、勝負所で捲くっていってくれました。直線もフラフラしていましたが、素晴らしい技術でなんとか上手く走らせてくれました。

馬頑張り:★★★★★/レースが良くわかっていないような感じでしたが、直線は頑張りました。

追切の本数も少なかったですし、まったく仕上がっていない中での新馬勝なので能力はかなり高そうです。

入厩直前で448キロだったので、420キロ台は維持して欲しいと思っていたのですが、なんと450キロでパドックに出てきてくれました。

5月生まれとは言え、入厩して1か月で＋体重というのは過去の出資馬でも記憶が無いのでビックリしました。

これは、嬉しい誤算でした。

過去の社台/サンデーRの出資馬では結構OP馬もいるのですが、実は新馬勝は初めてなんです。

佐々木先生の馬に出資した中ではキャロットで2頭新馬勝ちがいたので3頭目です。

やはり、安心安全の佐々木先生です。

あんまり出資しない牝馬に限ってですが、9頭連続での勝ち上がりを決めてくれました。

どこまで継続できるかな～という感じです。2歳馬ではアリストロシュがいるので10頭連続までは行けるのではないかと見ています。

ともかく、この後は一息入れるようですし、慌ててもしょうがないのでじっくりと行ってもらいたいですね。

是非とも、個人的なNo1牝馬になって欲しいです。

ありがとう新馬勝ち　キーパフォーマー