ソラコマチの17 出資理由

2018年10月3日

ソラコマチの17(サウスヴィグラス/BMS:サクラバクシンオー)
募集価格:2000万 400口 栗東 西村厩舎

今年のキャロットも激しい争奪戦でした。



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×なしと言うことで、×も欲しかったのですが、ソラコマチ17であれば最優先で取れそうだということで、最優先はソラコマチの17でいきました。

結果的には最優先では無抽選で確定、一般で抽選と言うことでしたね。ただ一般での抽選は結構な倍率になっていたかもしれません。

出資理由

①馬体

募集写真を見ていただけたら一目瞭然です。圧倒的なトモの容量、ここだけに限局すれば今回の募集馬の中でもピカ一ではないでしょうか。やはり、一芸に秀でた馬体は魅力です。出資馬の候補としては、馬体のみでリストアップした後に測尺を確認して絞り込んでいきました。

サイズが小さい馬、菅囲が細い馬、NG厩舎です。動画は動きよりも、馬体写真の2枚目として活用しています。パンフと2枚の写真で確認するということです。動画の馬体の方がパンフよりもさらに素晴らしかったです。

最初の絞り込みの段階から、本馬の馬体に魅力を感じていました。全てのパーツにおいての筋肉量が素晴らしいです。

サウスヴィグラス産駒でパンフの紹介でもスプリンターとされていますが、胴が長いため1200M専用ではなくナムラタイタンの様に1600~2000Mで活躍してくれるのではないかと見ています。

胸前の筋肉も凄まじいですね。

②血統

サウスヴィグラス×サクラバクシンオーです。これだけだと、やっぱりスプリンターなのかもしれません。ただし、サクラバクシンオー産駒は意外にもスタミナが豊富であるためスプリンターとは決めつけられないかもしれません。

血統表にはブラックタイプの馬が皆無なため、大物感がまるでありません。500万下くらいでウロウロするとしたら、やはり牝系のパンチ力の無さを恨むしかないですね。

正直ね血統的な魅力は薄いです。

③馬格

(体高151cm 胸囲179cm 管囲20.5cm 体重492㌔)

すでに492㌔なので500㌔以上でデビューすることは確実です。馬格や馬体重が少なくて悩むことは皆無です。悩むとしたら、全然絞れないで「牛」の様になってしまうことですね。この手のタイプは、「牛」になってしまうリスク込みで出資しなくてはなりません。

以前出資したヴィグラスムーヴもデビューしてから吉田直弘厩舎では「牛」に認定されてしまって、全くよいところなく地方に売られてしまいましたが、現時点ですでに18勝もしていています。地方では怪物級の評価です。

しっかりと仕上げきれないのは厩舎力にかかっている場合もかなりあります。転厩してから9連勝もされては出資者としては堪ったもんではないですね。

④脚元

基本的には管囲20cm以下の馬には出資することはほとんどありません。小さい馬であれば19cm台でも大丈夫だと思いますが、そのような小さい馬に出資すること自体が少ないからです。本馬は20.5cmで、まっすぐな形なのでリスクは小さいはずです。もちろん、大型馬になりそうなので、そもそもリスクは低くはないです。

⑤厩舎

西村先生は、正直あまりしりません。昨年29勝した新進気鋭の厩舎でしょうか。

⑥動画

馬体はパンフよりも素晴らしいです。動き自体は力強い動きをしています。可動域は普通ぐらいで踏み込みも特別強いわけではなく、滑らかではありませんが、動画の動きはあまり気にしていません。素人がここで判断すると、ドツボにハマる最大の原因であるとある時に気が付きました。

⑦期待

ヴィグラスムーヴのリベンジもかねてサウスヴィグラス産駒にいきました。ダートの短距離はレースの出走が結構難しいので好きなカテゴリーではないのですが、ここまでの好馬体となれば無視することはできませんでした。血統的な魅力が少ないので超大物になることは無いと思っています。出来れば、ダートのOPで掲示板を狙えるような馬になってくれると嬉しいです。

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