ウインダークローズ ファンド解散 サラオクで362万で落札
ウインダークローズ(ロージズインメイ×ベリーフ /BMS:スペシャルウィーク)
募集価格:1600万 3/400口 梅田 厩舎
2022年11月1日(火)ウインダークローズは、先週の阪神で出走し、最後方追走から大外を回って押し上げる見せ場も作りましたが、最後の直線では完全に脚が止まり12着に敗れました。近走のスランプを克服するために脚質転換や馬具の工夫、芝のレースを試すなど試行錯誤してきましたが、自ら走ることをやめてしまう悪癖は一向に改善されず、突破口が見つかりません。近走は二桁着順が続いているように頭打ちの現状で、協議の結果、ここで現役を引退することを決めました。今後は、今週11月3日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、来年1月20日頃に発行する『ご請求とお支払金額のご案内(12月分)』にてお知らせいたします。
高い能力がありながらその才能を開花させられず申し訳ありませんでした。長きに渡りダークローズに温かいご声援をいただきましたことに心より感謝申し上げます。～ウインHP～
https://auction.keiba.rakuten.co.jp/item/9213スポンサーリンク
サラオクにて3,620,000円(税込 3,982,000円)にて落札されました。
中央の3勝Cでは頭打ちになっていましたが、体に異常が無くタフなところが評価されたようで高額の落札となりました。そもそもジックリ立て直せばこのクラスでも通用すると思いますし、障害のレースにも時間をかけて飛越を教えていけばOPクラスも目指せる能力があると思うので精神的に立て直すことが出来ればプラス収益が見込める可能性がありそうです。
次に行く調教師の腕の見せ所という所でしょうね。
https://bite-owner.com/2019/01/22/post-1862/ロージズインメイ×スペシャルウィークという配合はジェネラルグラントと同じで、BRFでも何頭も配合していたパターンなので牧場側としてもニックスとして期待していたと思います。
初期のロージズインメイ産駒とSS系とは相性が悪く結果が出ませんでしたが、スペシャルウィークなどじっくり選んでいけば好相性のSS系もいることが解ってきました。
兄のソッサスプレイが現在8歳でも勝鞍をあげているように成長力のある血統なので、きっと新しいオーナーのもとで長く現役を続けてくれるのではないかと思っています。
丹内騎手のように最後までしっかり追ってくれる騎手の時は結果を残していましたが、地方の騎手は動かない馬を無理やりにでも動かす術を持っている騎手が多く、地方でなら結構走るんじゃないかと見ています。
OPまで出世して欲しかったですが、募集価格1700万ですから3勝Cでも大健闘ですよね。
なぜか相性の良かった丹内騎手と最後の方で組ませてもらえなかったのが悔やまれるところですが、ここまで走らせてくれた梅田先生はじめスタッフさんには感謝しております。ありがとうございました。
サラオクでは出資馬としては過去2番目に高い価格で落札となりました。
今年の4月にサラオクで51万で落札されたウインプロヴァンスはすでに南関東で1勝してC2クラスで勝ち負けをしていて、今後もかなり活躍しそうです。ウインプロヴァンスは喉なりだったため距離短縮すれば活躍するかもと思いましたが、その通りとなりました。ファンド解散する必要が無かった典型となっています。
ウインのレーシングマネージャーの節穴ぶりが目立ちます。なのでウインダークローズも活躍してくれるのではないかと思っています。
ここまで34戦で3勝と楽しませてくれたウインダークローズには感謝です。
ファンド解散は、またまた大失敗だったと悔しがるような活躍を次のステージでも期待しています。
がんばれ ウインダークローズ
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