セファーラジエル 引退

セファーラジエル (キズナ×ダークサファイア/BMS:Out of Place)
2018年産 7歳牡馬 募集価格:2800万 1/40口 栗東 高柳大輔厩舎

10月9日(木)にエコー検査を受けたところ、右前脚の球節部は繋靭帯炎を発症していることが判明しました。また、同時に行われたレントゲン検査で右前脚の副管骨に古い骨折線が見つかり、この骨折に対してJRA獣医師より全治3カ月以上の事故見舞金の対象になるとの診断が下されました。繋靭帯炎からの復帰には半年以上の時間を要することがほとんどです。そこで高柳大輔調教師と今後の進め方を協議した結果、復帰を果たしたとしても障害戦では脚元への負担が大きいことと、年齢的なことから、本馬をここで引退させることにしました。~サンデーR HP~

34戦3勝 白百合S(OP)も勝ってくれて、菊花賞にも出走、アルゼンチン共和国杯(G2)でも掲示板確保と長らく頑張ってくれました。

最後は障害レースに転戦し4戦しましたが「右前脚の球節部は繋靭帯炎」で引退となりました。

障害戦はやはり脚元への負担が激しいですね。

それでも、7歳10月まで現役でいられる馬も少ないですし、こういう馬がいると牡馬が良いなと思いますね。

本馬はツアーでひとめぼれの馬でした。

ググッと迫ってくる迫力のある気性と、馬格もあって、ツアー時にほぼ決まっていました。

デビュー戦は、あのヨーホーレイクの2着でした。出遅れしなければ・・・というレースでしたが、この後も出遅れは結構ありました。

すぐに勝てると思ったのですが、勝ち上がったのは5戦目でした。

そこそこ時間かかりましたが、勝ち上がれれば上に行けそうな予感はありました。

残念ダービーの白百合S(OP)では2番人気で快勝

重賞でもやれるのでは? と期待が膨らみましたが、最大の見せ場はこのレースでした。

その後は菊花賞に出走、重賞でも掲示板に入ったりと活躍してくれました。

重賞の勝利には届きませんでしたが、7歳10月まで頑張ってくれました。

正直なところ障害は怪我が怖いので嫌だったのですが成績的に致し方なしだったのかもしれません。

結局、障害の適性はあったのですが4回しか走れなかったです。

脚が持てば、どこかで勝てたとは思うんですけどね。

それでも、34戦で3勝、うちOPが1つと素晴らしい成績だったと思います。

本当によく頑張ってくれました。

ありがとう セファーラジエル

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