2024年度 京都サラブレッドクラブ募集馬 プラチナ特典を考える
京都サラブレッド入会3年目となります。昨今の各クラブの価格上昇もあって、他のクラブでは募集しないような馬を募集している京都サラブレッドに出資しています。1年目は3頭出資して、3頭とも勝ち上がれる可能性があった馬でしたが2頭がすでに引退となってしまいました。2年目も3頭に出資していますが、今のところ勝ち上がりが出来ていない状況です。
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それでも、血統レベルの低い馬の中からもOPまで行く馬もいるというのは魅力を感じるところです。フルムとかバトゥーキとか引ければ最高ですね。
京都サラブレッドのプラチナ会員になると、安い馬から1口無料でいただけるサービスがあります。これが曲者で、今回で言うと770万以下の馬10頭(内地方馬が3頭)から選べるようになっているのですが、飛びつきたくなる馬が1頭もいないのです。昨年はスレッドザニードルという馬がプラチナ特典に入っていて、募集時には一番人気だったので、その馬に出資したのですが、今年は魅力的な馬が見当たりません。中央馬が7頭ですが、勝ち上がれる馬がいるのかどうか? 少なくとも、デビューしたあとに未勝利クラスで勝ち負けにはなってくれる馬じゃないと出資したくないというのが本音です。
とは言っても、スルーするのも忍びなく、かといって出資するなら複数口いきたいですし・・・。
という事で、ギリギリまで様子見しながら最善の馬に出資したいと思っています。京都サラブレッドの場合は中央で勝てなかった場合は地方でファンドの継続になります。なので、最初から地方馬を選択しなくても・・・という感じなので中央馬7頭にフォーカスしたいと思います。
プラチナ特典1年目はガラシュを選んで、勝ち上がれませんでしたがとても楽しむことが出来ました。2年目はスレッドザニードルで勝ち上がりのチャンスがあります。3年目もなんとか楽しめる馬に出資したいところです。
チャリシーの23 (エポカドーロ×チャリシー BMS:ハービンジャー)
牡馬 募集価格:770万 400口 美浦 新開厩舎
体高159cm 胸囲177cm 管囲20.5cm 体重446kg 測尺日9月10日
プラチナ特典の馬の中では一番高額な馬です。1月時点で483キロと馬格があります。募集開始時点で選ぶとしたら本馬だったと思います。馬体はトモが薄く感じるのですが、これはハービンジャーの特徴が出ているのではないかと見ています。全体的に母父ハービンジャーの特徴が良く出ています。血統と馬体からは芝の中・長距離タイプになりそうです。問題はエポカドーロ産駒が現時点では絶望的に走っていないところです。中央では1月時点で未勝利ですね。アイスモントが勝ち上がりにリーチをかけているのでエポカドーロの初勝利は近そうです。地方でも苦戦しています。もしかするとダートがダメなのかも。他のエポカドーロの動向にも注目していきたいと思っています。母チャリシーは社台オーナーズの馬なので血統的には問題ありません。今のところ目立った繁殖成績を見せていませんが、リャンドファミユやトビーズコーナーなどまともな種牡馬が付けられていません。エポカドーロ自体も微妙なのですが、馬の出来が良ければ勝ち上がったとしても血統的には見劣りがしません。現在は怪我しているため調整は進んでいません。調整過程で抜群の動きを披露してくれれば本馬で決まりなんですが、トモが浮腫んだりと体質にも不安があります。ギリギリまで様子見ですね。
ハナズルナピエナの23 (カレンブラックヒル×ハナズルナピエナBMS:アドマイヤムーン)
牝馬 募集価格:550万 400口 栗東 宮本厩舎
体高151cm 胸囲176cm 管囲19.3cm 体重451kg 測尺日9月13日
メルティングポットの23 (カレンブラックヒル×メルティングポット/BMS:ハードスパン)
牝馬 募集価格:550万 400口 栗東 柄崎厩舎
体高159cm 胸囲177cm 管囲19.8cm 体重420kg 測尺日9月9日
1月時点で405口も残っているので、最後まで様子見出来そうです。こちらもカレンブラックヒル産駒ですが、ハナズルナピエナとは違って、動画での歩様ものっしのっしとあるくので典型的なダート馬とみています。1月時点で483キロと馬格は問題なしです。体質的にも不安が無さそうなので注目しています。ただ、血統背景が薄すぎるので中央のレベルに達していない可能性があります。一つ上のお姉さんも京サラの馬なので、デビュー後のポテンシャルに注目していますが、なかなかデビューしないですね。馬は良さそうですが、どうでしょう。成長した馬体も悪くないので注目しています。
クラリティーエスの23 (スズカコーズウェイ×クラリティーエスBMS:シンボリクリスエス)
牝馬 募集価格:550万 400口 栗東 伊坂厩舎
体高158cm 胸囲176cm 管囲19.0cm 体重436kg 測尺日9月14日
体格的には問題のないです。ただ母は社台オーナーズで2勝しているので、繁殖としては期待できるはずなのですが兄弟が絶望的に走っていません。シニスターミニスター産駒の姉でさえ南関東のC3クラスなので、血統的に中央レベルにない可能性が高いです。550万なので、まぁそこまで期待してはいけないかもしれません。ダートは走れそうなので地方で活躍できれば・・・。
ビターココアの23 (タイセイレジェンド×ビターココア/BMS:トーセンホマレボシ)
牝馬 募集価格:660万 400口 栗東 羽月厩舎
体高157cm 胸囲182cm 管囲20.0cm 体重438kg 測尺日8月28日
募集写真見たときは、良さそうと思いました。典型的なダート馬の体系ですし、筋肉量も豊富です。これは、と思ったのですが血統背景が薄すぎです。こういう馬が走れば痛快なのですが、どうですかね。募集時に438キロもあったのに、1月時点で420キロと馬体の成長が乏しいです。少なくとも成長待ちですね。
トゥルーアートの23 (カリフォルニアクローム×トゥルーアート/BMS:ダイワメジャー)
牝馬 募集価格:440万 400口 栗東 上原厩舎
体高153cm 胸囲163cm 管囲19.7cm 体重380kg 測尺日9月9日
小さすぎるし、トモも薄いので全く候補にしていませんでしたが、今回スクリーニングしているなかで血統が良いことに気が付きました。もし大きくなるようなら面白いですね。母はキャロットで走っていた馬で1勝馬ですが、怪我しなかったら2勝、3勝しそうな馬でした。もしかしたらOPまで行っていた可能性があります。初子ですし、未知の魅力はありそうなのですが、やはり小さいのがネックです。1月で420キロですが、休養中なのでまだまだ安心できません。乗り出してみて440キロ位になってくれば掘り出し物になるかもしれません。とにかく成長を見守りたいです。
シェリトリンドの23 (ビックアーサー×シェリトリンド/BMS:ステイゴールド)
牝馬 募集価格:770万 400口 美浦 古賀慎厩舎
体高152cm 胸囲173cm 管囲19.0cm 体重393kg 測尺日8月28日
これまた小さいです。小さいのに770万と強気の価格です。貧弱な馬体ですが、兄弟は似たような馬体の馬ばかりです。とにかく大きくならないことには厳しいでしょうね。兄が新馬勝しているように一発ある可能性はあります。もう少し大きくならないことには厳しいと思うので、大きくなって欲しいですね。
という事で全7頭をチェックしてみました。無料1口があるので1頭は確実に出資する事になりそうです。成長具合を見ながらじっくり検討していきたいと思っています。このページを更新しながら検討を進めて行ければと思っています。
https://bite-owner.com/2024/10/19/post-7239/
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