ジェネティクス　5着 (第6戦)　1番人気も手前変換できず敗退

2020年7月26日

ジェネティクス(サウスヴィグラス×ソラコマチ/BMS:サクラバクシンオー)
募集価格:2000万　4/400口　栗東西村厩舎

20/7/25 　西村厩舎 ２５日の新潟競馬では五分のスタートからすんなり行き脚がついて好位の内をキープ。そのまま勝負どころに差しかかるが、直線は抜け出すほどの脚を見せられず５着。「スタートは悪くなかったのですが、外に速い馬がいて、内に閉じ込められて揉まれるような形。これまで砂を被るような競馬もしたことがありませんでしたから、そのあたりも影響があったかもしれません。ジョッキーは『４コーナーでは手応えがなかったけれど、パタッと止まらなかったのは力があります』と言っていましたが、ずっと左手前のままで走っていたとのことで、まだ馬体もパンとし切れていないのでしょうね…。少し成長を促すことも考えます」（西村師）前走内容から期待された一戦でしたが、内々でキックバックを受けるようなこれまでにない流れで、最後の伸びをかく形になりました。手前については、阪神ではずっと右手前で走っていたとのことなので、やはり馬体がパンとしてくればそのあたりも改善されるでしょう。この後については状態を確認してから検討します。～キャロットHP～

1番人気に押されていましたので勝ちたいと思っていましたが、さすがに準OPまでくるとダート馬の層も厚くなってくるので簡単にはいかないですよね。

今回は前半はコースレコードを持っているマラードザレコードがガンガン飛ばしていく中、有力馬がそれにつられて流れていくという展開でした。

トップJKがほぼ不在という中こういう流れになることはよくあると思いますが、その中ではリーディング上位の松山騎手もつられてついて行ってしまったことは大変残念ではありました。

勝馬は、出遅れてしまって12番手を追走していた馬でしたし・・・有力どころは壊滅でしたからね。

その中で掲示板に残ったのですから、能力的には悲観することも無いのかなと思っています。

同じような位置で4着にのこったシスルもかなり強いんじゃないかなと思っていますので、馬券的には次に注目したいと思います。

また、ジェネティクスに関しては今回も手前を変えずに直線を迎えたようです。

前回も手前を変えなかったようなので、今後の課題でしょうね。

流れによってはこのクラスまでは手前を変えなくても突破できるかもしれませんが、さらに上のクラスでは手前を変えずに通用するとは思えませんので、解決してもらいたい課題です。

今回は、①レース展開　②手前を変えなかったこと　③砂をかぶって嫌がった　と敗因がしっかりしています。

すぐにどうこうなるか判らないところですが、伸びしろとも言えます。

馬体もすでに素晴らしいと思うのですが、まだまだパンとしていないとのこと。