ウインジェルベーラは全治６ヶ月

2017年10月19日

ウインジェルベーラ　(アイルハヴアナザー×コスモマーベラス/BMS:フジキセキ)
募集価格:1000万　4/400口　美浦　金成厩舎

2017年10月19日(木)

　先週12日（木）の門別「エーデルワイス賞・JpnIII」では、先行したものの、直線では脚が上がってしまったウインジェルベーラ。レース後は現地で一泊した後、14日（土）に美浦トレセンへ無事に到着しています。
しかし、その後、歩様に若干の乱れがあることからレントゲン検査を行ったところ、右膝に骨膜が出ていることが分かり、昨日18日（水）には入院馬房へ移動し、本日19日（木）に骨膜除去手術を無事に終えています。
金成調教師は「右膝はかなりの骨膜が出ていましたし、獣医師の勧めもあり、手術をして綺麗にしてもらいました。また、左膝も念のため診てもらったところ、右膝と同じように骨膜が出ていたので、こちらも合わせて除去手術を行いました。全治期間は6ヵ月という診断で見舞金の対象となっています。この後は1週間トレセンで経過を観察後、放牧に出せる見通しです」と状況を説明していました。
また、「前走は現地の馬場に慣れている門別の馬達の速い流れについていくことができませんでした。あの一戦だけでダート適性がどうかというのはまだ判断できませんが、脚抜きのいい速い馬場はあまり向かないのかもしれませんね。復帰後は芝1200m以上の条件で改めて見直したいところです」と前走を振り返っていました。～ウインHP～