2021年　社台RH/サンデーR募集馬　新規検討⑦サンデーR 関東牡馬

2021年6月15日

キングスローズの20(ハーツクライ/BMS:リダウスチョイス)
募集価格:6000万　40口　美浦 国枝厩舎　1/20生まれ　161.0/180.5/21.9cm/510kg

予算Overかつ大きすぎるような気もしますが、圧倒的な迫力を感じますね。ハーツクライの後期の傑作になるのか注目したいと思います。高額馬ですが、6000万でこのクラスの馬に出資できるのであればお得感さえ感じます。国枝厩舎ですし、ノーザンFの期待感も伺えますね。これはとんでもない人気になるんでしょうね。

アドマイヤセプターの20(エピファネイア/BMS:キングカメハメハ)
募集価格:6000万　40口　美浦 宮田厩舎　1/18生まれ　159.5/180.5/21.0cm/470kg

こちらも予算Overですが、エピファネイアの種付けが1000万となってしまったので、今後を考えるとこれでも安いという感じになってきました。エピファネイアもシンクリぐらいの成績かと思いましたが、シーザリオが入っている分さらにグレードアップしていましたね。サイズも丁度良いですし、筋肉量もあります。血統もスカイグルーブの全弟ということですから文句なしです。エピファネイア産駒の成功パターンのSSの3×4も出来上がっていますか。隙なしです。

チェッキーノの20(モーリス/BMS:キングカメハメハ)
募集価格:4000万　40口　美浦 木村厩舎　2/8生まれ　158/181/21.0cm/450kg

パワハラ疑惑の付けられている木村厩舎ですが、今年も良い馬を預けられているのでノーザンFからの評価は変わっていない様子ですね。SSの3×4も出来上がっていて、オークス2着のチェッキーノの初子ということで人気にもなりそうです。モーリス産駒は今のところ大物が出ていないため種付価格も上がってきていないので、やや出資しやすい価格となっています。それでも勝ち上がりに関しては悪くないですし、古馬になってライバル種牡馬に追いついてくる可能性もあるかもしれません。期待ほど走ってこないモーリスですが、大外れも無い感じです。現時点でも馬体はまとまっていますが、もっと筋肉の塊のような馬体になってくると楽しみです。

デクラーティアの20(ドレフォン/BMS:フジキセキ)
募集価格:3600万　40口　美浦 林厩舎　2/14生まれ　154/172/21.6cm/453kg

超タイプの馬体です。しかもドミナートゥスの下になるので気になります。ドレフォンに関しては別の意味で気になります。芝のマイルが走れるのであればアリの種牡馬です。短距離専門であれば避けたい種牡馬ですが、現時点では測りかねるところです。馬体から胴が詰まってはいないのでマイルは大丈夫な気もしますし、ドミナートゥスもルーラーシップだったからかもしれませんが距離はもっていました。厩舎は宮本厩舎から林厩舎ですか。その分人気になるかもしれません。ドレフォンの分だけ微妙な人気になりそうです。脚元の弱い血統なので慎重に使ってもらいたいですね。ドミナートゥスは慎重なうえにも慎重に脚元のケアをしてくれましたが重賞まであと少しというところで引退してしまいました。脚元さえ持てばかなり上に行けそうです。

ポルケテスエーニョの20(イスラボニータ/BMS:メダーリアドーロ)
募集価格:2000万　40口　美浦 高柳厩舎　3/20生まれ　157/171.5/21.0cm/425kg

ようやく出資しやすい価格で良い馬がいました。イスラボニータ産駒のポテンシャルはまだ分かりませんが、募集馬たちの形は素晴らしい馬が多いので、結構活躍してしまうのかもしれません。筋肉質でありながら、動画でもわかる通り柔らかい動きをします。安い牡馬が少ないので人気が集中してしまうかもしれませんが、厩舎は人気にならないと思うのでそこまで人気にはならないでしょうか。昨年ストゥデンテッサ19が151票も集めたので何とも言えないですね。筋肉があって、馬体の張りも良いので確実性は高そうです。コスパはかなり高いような感じがします。

トリプライトの20(ヘニーヒューズ/BMS:ワイルドラッシュ)
募集価格:3000万　40口　美浦 高木厩舎　2/10生まれ　152/176/20.6cm/440kg

ダート馬であれば出資しやすい価格帯になりますが、いよいよヘニーヒューズ産駒でも3000万になりましたか。少し前だとかなり安かったんですけどね。サイズ感、馬体ともに悪くありません。関西のヘニーヒューズとどっちにするか迷う会員さんも多そうです。もう少しトモが大きければ人気沸騰かとおもいますが、今後の成長に期待したいです。母父もワイルドラッシュなので完全にダート馬でしょうね。一応ちょっとだけSSも入っています。動画を見るとダート馬だからか体感がしっかりしているように見えます。良い馬なのですが、ヘニーヒューズにもワイルドラッシュにも似ていないのが気になっているところです。

カービングパスの20(リオンディーズ/BMS:ハービンジャー)
募集価格:3000万　40口　美浦 萩原厩舎　3/2生まれ　152/173.5/19.8cm/420kg

この馬に限らず、萩原厩舎には良い馬が行っています。とにかく数を使わない厩舎なので正直好きではないのですが、結果は出してくる厩舎です。2歳世代で厩舎はいやでしたがバーリンギャップに出資してしまったので、2年連続は避けたいところですが、欲しいと思ってしまう馬です。価格的にも丁度良いですし。リオンディーズは失敗しないでしょうね。ただシーザリオも脚元弱かったので、そこだけは心配です。コンパクトにまとまっていて良いですね。萩原厩舎と言うだけで過去に外した馬がことごとく走っているので本馬も走りそうな気がしています。

フラーテイシャスミスの20(リアルインパクト/BMS:ミスターグリーリー)
募集価格:3000万　40口　美浦 宮田厩舎　5/4生まれ　151/170/20cm/389kg

昨年も最後の最後まで迷ったフラーテイシャスミス産駒でしたが、今年はダイワメジャーからリアルインパクトになって出資しやすい価格になりました。安くなった分人気になってしまうかもしれません。前脚の健の部分が浮き立っていなくて、動画でも注意深く見たのですがよくわからなかったのが心配な部分ではあります。やはり牧場ツアーが無いのは痛いなと思います。そういうところ確認したいんですよね。齋藤厩舎⇒宮田厩舎なので期待度は少し下がっているのかなと推測はされます。ベストウォーリアの下なので期待はしたいです。馬体はまとまっていて、走った後に振り返ってみたら、「やっぱり良い馬」と思うタイプではあります。

候補は8頭になってしまいました。欲しいですが150万は出せないので、実際は6頭が候補です。良い馬が多すぎて、サンデーRの2位、3位候補は書ききれないのですが、どちらにしても2位、3位では取れないことの方が多そうですよね。