カレドニアレディの22出資理由 社台/サンデーR 2023年度募集馬・第1次募集の最終人気上位馬

2023年10月17日

カレドニアレディの22(ミッキーアイル/BMS:ファイアブレイク)
募集価格:3000万 40口 美浦 未定厩舎 ⇒ 森一誠厩舎 2/20生

2位では難しいとのことでしたが、無抽選であっさり確定しました。



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抽選になっても、実績で行けると踏んで繰り上げたので大丈夫だろうと思っていましたが、カレドニアンレディ以外はほとんど検討していなかったのでホッとしました。

短距離血統ですし、元々人気になる馬では無いですしね。逆に短距離路線であれば、ミッキーアイル産駒でも勝負になるだろうと思って申し込みました。

サンデーR 2023年度募集馬・第1次募集の最終人気上位馬

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今年の1位はチェッキーノの22で228票を集めました。昨年は303票でした。昨年は安馬が一番人気でしたが、今年は高額でありながら人気を集めました。実馬も素晴らしかったですから納得の一番人気でしたね。

個人的にはゴールドエッセンスの22が一番人気になると見ていましたが、4番人気でした。それでも162票ですか、絶対無理ですね。

今年は社台の方にも票が流れたので、サンデーRとしては少しだけ取りやすくなっていたかもしれません。

社台TC 2023年度募集馬・第1次募集の最終人気上位馬

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こちらはボーンスキルフルの22が183票集めて1位です。安い牝馬のゴールドシップ産駒です。悪いところは無いですが、という感じに見えましたが、やはりお財布が厳しい会員も多いという事ですね。ただ、BRFの種牡馬の仔が社台/サンデーRで募集されると走しるというジンクスもあります。個人的には一番欲しかったスピニングメモリーズの22は63票でした。想定内の票数でしたが、実績30位には入れないだろうという事で回避しました。350万くらいの実績があれば取れたのでは?と見ています。意外に伸びなかったのがザカールインザットソングの22で54票でした。こちらは75万なので申し込んでいれば取れていたのではないかと。完全に油断しました。スピニングメモリーズ22にアタックしても良かったかもしれませんが、サンデーRの方が圧倒的に相性が良いのでこれで良かったことにします。

ともかく、無抽選なのはちょっと寂しかったですが1位で確定できたのは大きいです。

※今年の実績 : 255万 : セファーラジエル70万、バーリンギャップ65万、フラッシュキーブ70万、キーパフォーマー50万

来年は+5万の260万となりました。よくよく考えたら1位の価格を下げたのでもう1頭いっておいても良かったかな~と。手遅れです。

出資理由

①馬体

実は募集写真を見ているときから馬体には注目はしていました。ただ、短距離だし厩舎未定だったのでスルーするつもりでした。トモの迫力は短距離馬ならでは。胸前の筋肉も立派だし、キコウが抜けていないので体高も低いのですが抜けてくればバランスも良くなってきそうです。実馬は募集写真よりもガッチリとしてボリュームたっぷりになっていました。個人的には超タイプの馬体だったので、実馬見た時点で手ごたえは感じていました。募集写真よりは動画の馬体の方が実馬に近く感じがします。完成形はプライルードとかジェネティクスに近い感じの筋肉質な馬体になると思っています。他のミッキーアイル産駒の牡馬も含めてディープの系統なの? という感じがしました。短距離馬としてはかなり良い馬体かと思います。

②血統

母はイギリスでコーラルチャージスプリントS(G3)を勝っている重賞勝ち馬となります。吉田勝己名義で走っていて、他にリステッド(L)勝ちが2つあります。他の重賞でも3着以内に3回入っていてタフに走りました。兄弟は4頭デビューしていて勝ち上がりが2頭いて、2勝馬と3勝馬がいます。これまでは全て牝馬で、本馬が初の牡馬となります。牝馬でこれだけ走っているのであれば、牡馬ならワンランク上に行っても不思議ではありません。初子のミスマリア(ハーツクライ産駒)はセレクトセールで3348万でした。怪我で引退となっていますが2勝馬で、能力的にはOP級であったと思います。2番仔のイニシュモア(オルフェーブル産駒)はシルクで募集されていて未勝利で売却されています。未勝利戦で3着があり、まったく能力が無かったわけではありませんでした。その後は南関東で3勝しています。3番仔はスコールユニバンス(ドュラメンテ産駒)でセレクトセールでは6696万と高額で取引されました。現在は矢作厩舎で頑張っていて、すでに3勝していますからOPに行くかもしれません。4番仔はシルクのセントマーガレット(キタサンブラック産駒)で2000万募集でしたが未勝利引退。レース中の骨折で予後不良とのことです。元々体質も弱かったようです。シルクの2頭だけ走っていませんし、この流れからすると価格も含めて最初から出来自体が怪しい感じがちょっとだけします。5番仔のラブスコール(ドュラメンテ産駒)は2歳なのでまだデビューしていませんがセレクトセールで3630万でした。

父のミッキーアイルはディープの系統ですが、見た目は全くそんな感じがしない重厚な馬が多かったです。ミスプロ系?という感じでしたが、全くミスプロ入っていません。体のボリュームはデインヒルから来ているのかもしれません。ディープの系統からすると突然変異的な種牡馬ですね。現時点では異様に牝馬の方が走っています。牡馬ではデュアリストが一番走っていて、こちらはダート馬になっています。産駒は芝、ダート兼用で短距離傾向です。長くても1800Mが限界かなという感じです。2018年産と2019年産しか走っていませんが、実はなかなかの成績です。あとは大物が出てくるようだと種牡馬としては成功の部類に入ります。現時点でもコスパとしては最高なのでは無いでしょうか。

③馬格

(体高150cm 胸囲177cm 管囲20.9cm 体重442㌔ 6月5日時点 2月20日生まれ)ツアー時体重450キロ

450キロありますが、体高が低いので超大型馬にはならないと思います。500キロくらいがMAXでは無いかと見ています。いわゆるジャストサイズです。大きすぎると3歳のフラッシュキューブの様にいつまでたってもデビューしてくれないことがあります。フラッシュキーブは募集時に(4/12生まれ 158/174/21.0cm/441kg)でした。

④脚元

菅囲が20.9cmあります。真っすぐな脚です。ツアーであらゆる角度から見ましたが大丈夫と判断しました。姉が2頭脚元で引退しているので、血統的にはやや心配です。それでも母はタフでしたし、脚元の丈夫な兄弟もいて、本馬は牡馬なのでリスク自体はそこまで高くないと思っています。

⑤厩舎

森一誠厩舎となります。ツアーで教えてくれるくらいなら公式でも発表すればよいのにとは思います。森先生は堀厩舎で調教助手として活躍されていました。ツアー時はノーザンFで研修しているとのことでしたので、ノーザンFからの信頼も高そうです。ツアーにも参加されていて、早期の芝からデビューさせたいと語っていたようです。もしかして本馬は開業祝いなのかもと期待しています。最初なので天栄で仕上げてレースに使うスタイルになりそうだとクラブのスタッフさんも話していました。新進気鋭の先生は結構活躍させる傾向があるので期待したいです。少なくとも、サンデーRの馬を雑に扱うことは無いと思います。

⑥動画

以前は動画の動きをメインにして出資した時期があったのですが、イマイチ好結果が出なかったので動画の動きは参考程度に見ています。ただ、昨年位から再度動画の動きにも注視していて、本馬もなかなか良い動きだと思ってみていました。馬体は筋肉質なのに動きに関しては、やっぱりディープが入っているなと言う感じです。首の使い方も良いですし、歩様が滑らかで、力強いです。可動域もありますし良いと思います。実際の動きももっさりしていなくて、力強かったです。

⑦期待

活躍している兄弟は牝馬でもOP級の能力がありそうなので、牡馬である本馬には重賞級の活躍を期待したいです。短いところは上位種牡馬の手薄なところで、デュラメンテやエピファネイア、キタサンブラック産駒が相手ではありません。ロードカナロアやモーリス産駒あたりが相手になると思いますが、マイル以下であればミッキーアイル産駒で対抗できるのではないかと期待しています。最低でも準OPくらいには活躍して欲しいところです。

がんばれ カレドニアレディの22

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