アクシノス　4着 (第4戦・未勝利) まさかの出遅れ・・・

2024年1月18日

アクシノス　(ゴールドシップ×クイーンハーツ/BMS:キングカメハメハ)
3歳　募集価格:1500万　5/500口　栗東　佐々木厩舎

岡部誠騎手　「返し馬では止まらなくなるぐらい、グングン前に進んでくれるんですけど、レースでは全く逆。確かにスタートは悪かったのですが、その後いくらムチを入れて促しても、勢いがつきませんでした。勝負どころで上がっていけた時は、一瞬それでも勝つのかなと思ったんですけどね。そこで砂を被ると頭が高くなり、脚が鈍くなりました。」

佐々木調教師　「返し馬だけでなく、ゴール後もなかなか止まらないほど。チークピーシズを着けたものの、何故レースでは進んでいかないのか。本当に悩ましいところですね。馬体等に気になる部分が無ければ続戦させます。ダートの走りは良いのですが、砂を被った際の反応を見ていると、今はもう一度芝を試してみたいという気持ちになっています。」～京都サラブレッド～

連日の勝利とはなりませんでした。

まぁ、そんなにうまくは行きません、そんなところです。

しかし、痛恨の出遅れ・・・そして、出遅れたのになぜ? 距離ロスのある大外に向かうのか?

完全に馬群に沈むと思ったところから、なかなかの脚で伸びてきて4着確保という感じでした。

メンバーが低調だったので、「よっぽどのこと」が無ければ負けないと思っていましたが、「よっぽどの事」が起きてしまいました。

まだ時間はありますが、確実に勝てそうなときに勝てないと、なかなか勝ち上がるのが難しくなります。

佐々木先生は芝に戻すようなことを言っていますが、芝だと勝ち上がるのは簡単ではありません。

もちろん、ゴールドシップ産駒なのでダートが苦手なのは最初から分かっていたことなのですが、佐々木先生がゴールドシップ産駒はダートのキックバックを受けると全く進んでいかなくなることを知らなかったようです。

フットワークからダートは合うはずなのですが、キックバックを受けると全く走らなくなるのは同じ産駒のウインルーアと全く同じでした。

種牡馬の特性というのは本当に面白いものですね。

総合評価★★★/一応掲示板を確保してくれたのは助かります。

臨戦過程:★★★★/騎手も素晴らしい騎手を配してくれましたし、レース選びも完璧でした。ただ、ゲート練習が足りなかったのかも。

騎乗評価:★★/出遅れは致し方ないですが、その後のコース取りにはガッカリです。

馬頑張り:★★★/馬は良くわからない感じでレース終了していました。

確かに走りに関してはダート適性が高そうでしたが、砂をかぶるとダメなので適性は少ないというのが正しいでしょう。

とは言っても、勝ち上がりだけならダートの方が可能性が高いと思うので勝ち上がるまではダートで行って欲しいです。

先生はダートは諦めたようなコメントですけどね。

馬は良くなってきているので、芝に戻して能力が通用するかどうかという感じですね。

続戦とのことなので

がんばれ　アクシノス