ウインラザンツ デビュー戦まで
ウインラザンツ (アジアエクスプレス×マイネカプリース BMS:タヤスツヨシ)
募集価格:1700万 3/400口 2歳 美浦 畠山吉厩舎
追記 : 2020年5月20日にデビューしました。
2020年12月3日(木)デビューへ向けてピッチを上げてきているウインラザンツは、昨日はキャンター調整を行い、本日Wコースにて追い切りがかけられました。2歳新馬ネモスフィオレとの併走で前半はゆっくりと進むと、後ろから追い上げてきて2歳新馬バラードインミラノが4コーナーで外から並び掛けます。直線ではインのネモスフィオレが脱落し、バラードインミラノと共に仕掛けられながら併入でフィニッシュしています。時計は5F71秒0、ラスト1F12秒3でした。
畠山吉調教師は「ラザンツとネモスフィオレは共におっとりとした性格で前半なかなか進まず、時計が遅くなってしまいました。それでも後ろから気のいいバラードインミラノが来ると、脱落した相手に対し、ラザンツはそこからスイッチが入り、ジリジリと脚を伸ばしていました。勢いよく来たバラードインミラノの方が逆に最後は苦しくなった感じでラザンツは余裕もあったほどです。自分からグイグイという感じはまだないですが、相手がいればしぶとさは見せられそうです。ただ、丹内とも話し、『1200mだと忙しい』という同じ見解でした。中山だと1200mか1800mの選択肢ですが、まずは1800mからいきたいと思います。血統的には短めのところではありますので、レースを使いつつピリッとしてきたら距離を縮めてもいいと思います」と説明していました。
なお、デビュー戦は、12月20日、中山日曜6Rダート1800mを丹内騎手とのコンビで予定しています。~ウインHP~
今週のデビューが予定されているウインラザンツです。なるほど畠山先生は、たんないさんを重用されていたんですね。
ウインブライトは松岡騎手なので、てっきり松岡騎手が主戦だと思っていましたが、主戦は柴田大知で準主戦がたんないさんの厩舎でした。
上のガレた写真は10月なので、さすがにもう少し良くなっているんだと思っていますが、パドックにはどんな馬体で出てくるのか心配です。
トリ脚でデビューが遅れましたが、トリ脚が治ってからはかなり速いペースで調整されています。なので、そもそも中身が出来ているのか不安なところもありますが、さすがにこれ以上デビューを遅らせてしまうと勝ち上がりのチャンスがほぼなくなってしまいますからね。
トリ脚まえの馬体はなかなか良かったので、今は良くなっていてくれると信じたいです。
さて、中身が出来ているか不安な調教ですが、そこはまずまずタイムも悪くなく走ってくれています。
ウインのもう一頭の未勝利馬のウインアルバローズの方は、陣営の働きがしょぼすぎて上昇してくるのか不安しかない状況です。ウインラザンツの方には是が非でも勝ち上がってもらわないと困ってしまいます。
ここは、今年29勝と好調なたんないさんの好騎乗で上位進出に期待したいところです。
ともかくパドックの仕上がり方に注目したいです。
ウインラザンツ 5着 (デビュー戦)
5月20日(日) 畠山吉調教師 稽古ではまだ前向きさがなく、レースでついていけるかどうか不安はありましたが、競馬にいくと思ったよりも動いてくれましたね。馬群にもついていけましたし、3、4コーナーで上がっていく脚にも見所はありました。丹内も「稽古とは違いました。やはり血統ですかね」と驚いていました。まだ体ももうひと絞りはできましたし、上積みは十分あると思います。問題なければ、年明け3日間開催のダート1800mを使っていきます。押田の目 稽古では追ってからしぶといものの、「おっとりしていてまだ走りを分かっていない」という評価でした。それだけに、まずは競馬を使ってからという印象でしたが、最後までジリジリと脚は使って掲示板を確保してくれました。メンバーレベルや時計が掛かる馬場など恵まれたところはありましたが、それでも実戦で良さを見せてくれたことは嬉しい誤算でした。こういうタイプは使いながらパフォーマンスを上げていく馬が多いですし、ラザンツもここからの上積みは大きいはずです。~ウインHP~
掲示板確保の5着と上々のデビューを果たしました。
写真は一年前の1月に出資直前の馬体です。超好馬体までは行かないですが、この価格でG1ホースの下ということを加味すれば合格点の馬体かなと思っていました。
今日の馬体もイメージに近い感じになっていました。ガレた馬体で出てきたらどうしようかと心配していましたが、やや絞れ切れていないふっくらとした馬体で、毛づやも冬毛で良くなかったですが、ガレた感じではなかったのでホッとしました。
レース前はなんとか着ぐらいには来てもらいたいな・・・と。
今回はたんないさんということもあってか、人気は10番人気でした。
血統はG1ホースのスノードラゴンの下で桜花賞5着のマイネカプリースの仔、調教もまずまずなので人気はそこそこすると思っていましたが、全くの人気薄でした。
牧場ではトリ脚で調整が遅れていましたし、しっかり乗り込めていませんでしたが、そこまでの情報がクローズアップされているとは思えませんので、不思議なことではあります。
ともかく、不安はたくさんあったので、掲示板デビューであれば上々です。
総合評価:★★★★/ 10番人気で5着なら上々です。
臨戦過程:★★★/JKが上位の騎手ではないので★一つマイナスです。万全のデビューでもないですし、次回に上澄みはありそうです。
騎乗評価:★★★★/仕掛けどころが少し遅れた以外は好騎乗だったと思います。特に外に出した時の気合十分なムチの連打はなかなかの迫力がありました。
馬頑張り:★★★/万全な状態ではない中としては、まずまず頑張ってくれました。
とにかく、トリ脚で3か月くらい棒に振っていましたし、年内デビューは絶望的なところからの急仕上げでしたが、今回は能力だけで掲示板に来た感じです。
馬体重もまだまだ絞れそうでしたし、毛艶もイマイチ、調教もまだまだの状態で頑張ってくれたので勝ち上がりのチャンスは充分に出てきたのではないかと期待しています。
来週は、今一番心配なウインアルバローズで今年最後のレースを迎えると思います。
ウインラザンツがなんとかなりそうなので、ホッとしています。
ウインラザンツ ゲート試験合格
2020年11月12日(木)ウインラザンツ(父アジアエクスプレス、母マイネカプリース)が、先週末7日(土)に美浦・畠山吉厩舎に入厩しています。
今週は、昨日にゲート練習を行い、一連の動作を問題なくこなすと、早速本日ゲート試験を受験しています。同厩舎の2歳牡馬と一緒に行い、枠入り、枠内静止、飛び出しと無難にこなして見事一発合格となっています。
畠山吉調教師は「性格がいい馬で、入りも枠内静止もまったく問題ありませんでした。少しダッシュは遅かったですが、合格のレベルでしたし、これから練習を積んでいけばもっと二の脚はつくようになると思います。カイバもバリバリ食べてくれますし、今のところ不安はありませんね。ちょっと落ち着き過ぎているところがありますが、今後速い追い切りをやってピリッとしたところも出てきてくれると思います」と合格を喜んでいました。~ウインHP~
ようやくゲート試験合格まで来ました。
しかし、10月16日時点での馬体は、募集時の張りのある馬体からは遠く離れたガレた馬体となっています。
5月までは順調でしたが、5月15日にトリ脚となってしまって9月25日のコメントでようやく軌道に乗ってきたということで4か月無駄にしてしまいました、その間の乗り込みが無いのが、後々の能力に影響が出ないか心配になってしまいますね。
乗り込み量は不足していますし、このままデビューでどのくらいできるのか不安なところです。
ともかく、馬体がふっくらしてくれないと話にならない可能性があります。
乗り込みも不足しているので、走りながら体質・能力も上昇してもらいたいのですが、自力でなんとか見どころのあるレースをしてもらいたいです。
なんとか年内にデビューまではいけそうですが、どのくらい走れるか心配ですね。
血統はG1ホースの下ということで、厩舎では一応期待してくれるのではないかと期待しています。
まずは、追切に注目したいです。
がんばれ ウインラザンツ
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