ウインプロヴァンス ようやくのデビュー戦

ウインプロヴァンス (ヴィクトワールピサ×タケノチャンス BMS:チーフベアハート)
募集価格:1300万 3/400口 3歳牡馬 美浦 和田正一郎厩舎

2022年3月17日(木)
今週のデビューを予定しているウインプロヴァンスは、昨日Pコースにて最終追い切りがかけられました。実戦でも手綱を取ることが決まった丹内騎手が騎乗して3歳未勝利ミッテルラインを追走し、5Fからペースが上がります。コーナーでは促しながらインから迫り、直線も強めに追われて併入フィニッシュとなっています。時計は5F70秒1、ラスト1F12秒1でした。
和田郎調教師は「先週かなり速い時計を出しているので、今週は全体時計は遅いですが、最後まで脚はしっかりしていました。まだ前進気勢が足らず、ジョッキーも途中から促しながらになりましたが、ジリジリと脚は使ってくれています。ジョッキーも『気が入りにくいところが分かったので、本番でもそれを頭に入れて乗ってきます』と特徴を掴んでくれました。大型馬でまだ緩さがあり、精神的に寂しがる面もあったりで、いかにも初出走という感じではありますが、動きは良くなっていますし、態勢は整ったと思います。あとはノドはずっと鳴っているので、それが本番でどう影響するかでしょう」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の中山月曜2Rダート1800mに丹内騎手で出走が確定しています。~ウインHP~

いよいよウインプロヴァンスのデビュー戦です。



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正直、この時期のデビューは勝ち上がりを考えると厳しいのですが、喉なり・鼻出血・熱発・・・とトラブル続きであったのでデビューを迎えられるのは少し感慨深いものがあります。

血統的には出資馬で合ったドミナートゥスの近親という事で、先日ファンド解散になってしまったウイングラドナスとは違って血統背景に不足はありません。

この世代のウインは1次募集に参加しなかったことで完全に出遅れてしまったのが痛かったです。その前の年までは、売り切れる馬が少なかったのですが、クラブの成績向上とともに売り切れる馬が続出してしまってその状況に反応できなかったことが悔やまれます。

青木厩舎枠でウイングラドナスはすぐに決まったのですが(結果的には大失敗でしたが・・・)、ウインプロヴァンスはウインマーベルと天秤にかけて出資したこともあり、またまた失敗かもしれません。

そもそもは、ラフィアンで出資を決めていたものをキャンセルしての出資なのですが、その馬は勝ち上がり直前ですし、ほんとウインプロヴァンスには頑張ってもらいたいんですよね。

JKは丹内騎手が騎乗です。

とにかく、ここ一番に弱くて勝てないJKの象徴のようなJKでしたが、昨年あたりから一皮むけた感があります。

特に今年は乗れています。なんと、すでに12勝あげて全国リーディングで堂々の17位を走っています。

正直なところ、昨日ファンド解散したウイングラドナスにも乗って欲しかったくらいです。

丹内騎手ですが、実はここ数年レースでの位置取りが非常に良くなっているなと感じていました。が、なぜか直線伸びない・・・ことが多かったのです。ところが昨年位から直線で馬が伸びるようになってきています。おそらくですが、騎乗技術自体が格段に良くなっていると見ています。加えて、直線でも馬に楽をさせることなく最後までしっかり追ってくれます。ズブい馬の場合は特に合うと思います。

ウインプロヴァンスにも手が合うかは分かりませんが、良くわからないJKに乗ってもらうよりは全然良いと思うようになりました。

ただ、もう少し早く上手くなってくれていれば、ラフィアンも退会しなかったんですけどね。

という事で、ウインプロヴァンスのデビュー戦は楽しみです。

あとは喉なりの影響が出ないことを祈ります。

がんばれ ウインプロヴァンス

 

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